[{"content":"シンプルな、文字だけの、自分用のサイトをつくってみる。\n誰かとつながりたいわけじゃない。たくさんの人に見られたいわけでもない。評価とか別にいらない。誰かが見てくれてもいいけど、見られなくてもいい。何か言いたかったら言ってもらってもいいけど、別に無言でもかまわない。だって書きたいだけだから。\nそれくらいの気持ちで文字を書きたい。\n海に、手紙を詰めた小壜を流すように。波間の、できるだけ遠くに向かって投げるように。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-21/","summary":"\u003cp\u003eシンプルな、文字だけの、自分用のサイトをつくってみる。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e誰かとつながりたいわけじゃない。たくさんの人に見られたいわけでもない。評価とか別にいらない。誰かが見てくれてもいいけど、見られなくてもいい。何か言いたかったら言ってもらってもいいけど、別に無言でもかまわない。だって書きたいだけだから。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそれくらいの気持ちで文字を書きたい。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e海に、手紙を詰めた小壜を流すように。波間の、できるだけ遠くに向かって投げるように。\u003c/p\u003e","title":"波間に向かって小壜を投げる"},{"content":"私はどこからが「私」か。\nこの顔か、身体か、それとも中身か。\n若かりしころを思い返すと、私は私の「外側」の部分を、とても軽んじていたと思う。見苦しくさえなければよかった。特に大事にしてはいなかった。飾るのが面倒だったし、お金をかけたくもなかった。\nそれよりも「中身がない」ということを極端に恐れた。それは「勉強ができるかどうか」ということではなく（正直、それほどできたわけではない）、「自分の言葉を持っているかどうか」だった。\n自分の言葉。\n……自分の、言葉？\nいや、それって結局、なんだったのだろう。なんだと思っていたのだろう、私は。いくら本を読み、考えているつもりで誰かと議論しても、そのほとんどは借り物だったのに。\nそれから数十年がたって、よいこともわるいことも、年齢分の経験は積み重なった（だろう、たぶん）。やりたくないことはしないから、それほど幅は広がってはいないけれど、「自分の言葉」を発するための裏づけはできたのかもしれない。「緻密になった」とまではとても言えないが。\n高校生から年配まで、いろんな属性、仕事、考え方を持つ人を取材してきた。その経験の中で、「自分がこう見せたい」という自分を「つくる」ことは悪いことではないのだと思うようになった。取り繕うのが正解と言いたいのではない。単に自分の「中身」を整えるだけでは、たいていの人にはなにも伝わらないということだ。\n特に仕事の場でのふるまいはパフォーマンスやロールプレイングの要素もあるから、そのために「つくる」ことは、自然とまではいわないけれど、ある程度、「自分を守り育てる」ために必要なのだと思う。\nこどものころの私はたぶん、それが「純粋じゃない」「偽りの自分だ」と感じていて、それがいやだったのだろうな。\nこの3年、化粧を練習した。まだできないこともあるけれど（アイラインを描くとか、影を入れるとか）、商品を眺め手にとり、練習した。価格が高いものにはやはりそれだけの価値があり、それでも、安いものにも意外なよさがある（こともある）。これだけを仕事にする人がいるほど、奥深いものだということはわかった。\nこの2年は、筋力トレーニングもした。週に1回でも、続けていればだんだんと重いものが動かせるようになる。動かし方がわかると動くようになる。そもそもしたことがない動きばかりだった。足を広げる、内ももに力を入れる、背中を動かす、肘から下で持ち上げる、肩を後ろに寄せる……。「そこは、そっちには動きませんよ？」と思っていたところも、少しずつ動くようになった、気がする。そうしたら、猫背は治ってきたし、あおむけで寝られるようになった。重力にぺしゃんとおしつぶされず、立ち、歩き続ける力がついた、かもしれない。\n化粧は、自分の「中身」が納得する「顔」をつくる作業。\n筋力トレーニングは、自分の「存在」をくっきりさせる作業。\nそう思えば、考えたり話したりすることと、ちゃんと地続きのような気もする。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-07-31/","summary":"\u003cp\u003e私はどこからが「私」か。\u003cbr\u003e\nこの顔か、身体か、それとも中身か。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e若かりしころを思い返すと、私は私の「外側」の部分を、とても軽んじていたと思う。見苦しくさえなければよかった。特に大事にしてはいなかった。飾るのが面倒だったし、お金をかけたくもなかった。\u003cbr\u003e\nそれよりも「中身がない」ということを極端に恐れた。それは「勉強ができるかどうか」ということではなく（正直、それほどできたわけではない）、「自分の言葉を持っているかどうか」だった。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e自分の言葉。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e……自分の、言葉？\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eいや、それって結局、なんだったのだろう。なんだと思っていたのだろう、私は。いくら本を読み、考えているつもりで誰かと議論しても、そのほとんどは借り物だったのに。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそれから数十年がたって、よいこともわるいことも、年齢分の経験は積み重なった（だろう、たぶん）。やりたくないことはしないから、それほど幅は広がってはいないけれど、「自分の言葉」を発するための裏づけはできたのかもしれない。「緻密になった」とまではとても言えないが。\u003cbr\u003e\n高校生から年配まで、いろんな属性、仕事、考え方を持つ人を取材してきた。その経験の中で、「自分がこう見せたい」という自分を「つくる」ことは悪いことではないのだと思うようになった。取り繕うのが正解と言いたいのではない。単に自分の「中身」を整えるだけでは、たいていの人にはなにも伝わらないということだ。\u003cbr\u003e\n特に仕事の場でのふるまいはパフォーマンスやロールプレイングの要素もあるから、そのために「つくる」ことは、自然とまではいわないけれど、ある程度、「自分を守り育てる」ために必要なのだと思う。\u003cbr\u003e\nこどものころの私はたぶん、それが「純粋じゃない」「偽りの自分だ」と感じていて、それがいやだったのだろうな。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eこの3年、化粧を練習した。まだできないこともあるけれど（アイラインを描くとか、影を入れるとか）、商品を眺め手にとり、練習した。価格が高いものにはやはりそれだけの価値があり、それでも、安いものにも意外なよさがある（こともある）。これだけを仕事にする人がいるほど、奥深いものだということはわかった。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eこの2年は、筋力トレーニングもした。週に1回でも、続けていればだんだんと重いものが動かせるようになる。動かし方がわかると動くようになる。そもそもしたことがない動きばかりだった。足を広げる、内ももに力を入れる、背中を動かす、肘から下で持ち上げる、肩を後ろに寄せる……。「そこは、そっちには動きませんよ？」と思っていたところも、少しずつ動くようになった、気がする。そうしたら、猫背は治ってきたし、あおむけで寝られるようになった。重力にぺしゃんとおしつぶされず、立ち、歩き続ける力がついた、かもしれない。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e化粧は、自分の「中身」が納得する「顔」をつくる作業。\u003cbr\u003e\n筋力トレーニングは、自分の「存在」をくっきりさせる作業。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそう思えば、考えたり話したりすることと、ちゃんと地続きのような気もする。\u003c/p\u003e","title":"自分の身体を知ること"},{"content":"タロットカード辞典を追加する 今日はタロットリーディングのアプリを手直し。\nカードを選んで画像とキーワードを表示できる辞典機能をつけたい。\nたとえばテーブルにカードタイトルを表示して、どれかの文字を押すと画像とキーワードがポップアップで出るとか。\nGeminiに聞いてみるとスマートフォンで見やすいようにするならドロップダウンリストのほうがよさそう。\nこれもStreamlitに入っている道具「カード一覧から選ぶ」st.selectboxを使ってできるようだ。ちなみにポップアップもst.popoverまたはst.dialogでできるみたい。\nすごいな。みんな思いつきそうなことは、だいたい誰かがつくってくれている、便利機能。その中身がちゃんとわかるようになりたいんだけど、先は長いなあ。\nでもまずは、使いたいものをつくるということで、タイトル画面下に、ドロップダウンリストからカードタイトルを選んで画像とキーワードを表示するようなプログラムを追加した（書いたのはGeminiだ。何度も言うけど）。\nローカル環境で動きを確かめるためには、ターミナルでstreamlit run app.pyを実行。これで、リンク先のファイル名とかがまちがっていないかといったことを確かめられる。\nファイル構造の整理 先日、このHugoでつくったサイト自体のファイル構造も整理をしたけれど、タロットリーディングアプリのほうも整えることにした。\n__pycashe__フォルダはPythonが自動で生成するキャッシュ（一時的なコンパイル結果）なので、削除してもよい（また勝手にできる）。 .devcontainerとdevcontainer.jsonは、VSCodeとかで「誰でも同じ開発環境（Dockerコンテナ）を再現するための設定ファイル」とのこと。触らないでよい（自分で書き換えたりはしないもの）。ただ、削除してもアプリは問題なく動く（自分でつくったアプリ本体のコードとは独立している）ので、消しちゃってもいい。 この2つは、自分でなんとかしなくてよいもの。\n__pycashe__フォルダはGitHubにプッシュするときには含めないのが一般的とのこと。そこで、アプリのフォルダ内に.gitignoreファイルをつくって、次からこれを含めないでプッシュして！という指示を書き込んだ。\nでも、GutHubにはすでに__pycashe__も含めてアップロードしてしまっている。\nまずは、ターミナルでgit rm -r --cached __pycache__を実行してGitHubのリポジトリから__pycashe__を削除。--cachedをつけることで、手元のパソコンにある実際の__pycache__フォルダは削除されず、Gitの管理対象からだけ外れるのだとのこと。\nこれでプッシュしなおしたらきれいになった。\nそして、大事なのは以下の3つ。\napp.py メインとなる処理や画面デザインを書いた書類。画面にボタンを作ったり、ランダムにカードを引いたり、画面の遷移をコントロールするアプリのメインプログラム。 cards_data_py カードの順番・名称・キーワードなどをまとめた書類。カードの名前、番号、意味などのデータが整然と並んでいるデータ専門のファイルです。app.pyから呼び出して使う。 images タロットカードの画像が入ってるフォルダ。 だから、アプリの処理や画面デザインを変えたいときは、app.pyを修正すればいい。\nStreamlitの画面表示などは（st.〜とかって、これはStreamlitの道具をつかうよ、ってこと）Markdown記法がつかえるので、Hugoでこのテキストサイトをつくったのとけっこう同じとこもある。キャプションとかを複数行にしたいときは\u0026quot;\u0026quot;\u0026quot;（トリプルクォート）をつかうとか。\nそしてStreamlitでは、特別なデザイン指定ファイル（CSSなど）をつくっていなければ、「文字の大きさやフォントはStreamlitの標準デザイン（デフォルト）が適用される」のだって。おお、これも、Streamlitの標準てのがあるのか。\nst.title(\u0026quot;...\u0026quot;) 一番大きなタイトルサイズ st.header(\u0026quot;...\u0026quot;) 大見出しサイズ st.subheader(\u0026quot;...\u0026quot;) 中見出しサイズ st.write(\u0026quot;...\u0026quot;) / st.markdown(\u0026quot;...\u0026quot;) 通常の本文サイズ st.caption(\u0026quot;...\u0026quot;) 補足説明用の小さめのサイズ どこか一部を変えたいならapp.pyにst.markdownを書き込む。そういえば最初につくったときにその設定した気がする（してあった）。\nもし全体を一括で変えるなら.streamlit/config.tomlファイルをつくって設定するとのこと。TOML形式もHugoでつかった。へえ。\n……ちょっと、あまりやってると頭が痛くなるのでこのあたりにしておこう。GitHubにプッシュして、Streamlit Cloudでリブートしたら完成。\n今日はここまで。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-07-17/","summary":"\u003ch2 id=\"タロットカード辞典を追加する\"\u003eタロットカード辞典を追加する\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003e今日はタロットリーディングのアプリを手直し。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eカードを選んで画像とキーワードを表示できる辞典機能をつけたい。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eたとえばテーブルにカードタイトルを表示して、どれかの文字を押すと画像とキーワードがポップアップで出るとか。\u003cbr\u003e\nGeminiに聞いてみるとスマートフォンで見やすいようにするならドロップダウンリストのほうがよさそう。\u003cbr\u003e\nこれもStreamlitに入っている道具「カード一覧から選ぶ」\u003ccode\u003est.selectbox\u003c/code\u003eを使ってできるようだ。ちなみにポップアップも\u003ccode\u003est.popover\u003c/code\u003eまたは\u003ccode\u003est.dialog\u003c/code\u003eでできるみたい。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eすごいな。みんな思いつきそうなことは、だいたい誰かがつくってくれている、便利機能。その中身がちゃんとわかるようになりたいんだけど、先は長いなあ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eでもまずは、使いたいものをつくるということで、タイトル画面下に、ドロップダウンリストからカードタイトルを選んで画像とキーワードを表示するようなプログラムを追加した（書いたのはGeminiだ。何度も言うけど）。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eローカル環境で動きを確かめるためには、ターミナルで\u003ccode\u003estreamlit run app.py\u003c/code\u003eを実行。これで、リンク先のファイル名とかがまちがっていないかといったことを確かめられる。\u003c/p\u003e\n\u003ch2 id=\"ファイル構造の整理\"\u003eファイル構造の整理\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003e先日、このHugoでつくったサイト自体のファイル構造も整理をしたけれど、タロットリーディングアプリのほうも整えることにした。\u003c/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003e\u003ccode\u003e__pycashe__\u003c/code\u003eフォルダはPythonが自動で生成するキャッシュ（一時的なコンパイル結果）なので、削除してもよい（また勝手にできる）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e\u003ccode\u003e.devcontainer\u003c/code\u003eと\u003ccode\u003edevcontainer.json\u003c/code\u003eは、VSCodeとかで「誰でも同じ開発環境（Dockerコンテナ）を再現するための設定ファイル」とのこと。触らないでよい（自分で書き換えたりはしないもの）。ただ、削除してもアプリは問題なく動く（自分でつくったアプリ本体のコードとは独立している）ので、消しちゃってもいい。\u003c/li\u003e\n\u003c/ul\u003e\n\u003cp\u003eこの2つは、自分でなんとかしなくてよいもの。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003ccode\u003e__pycashe__\u003c/code\u003eフォルダはGitHubにプッシュするときには含めないのが一般的とのこと。そこで、アプリのフォルダ内に\u003ccode\u003e.gitignore\u003c/code\u003eファイルをつくって、次からこれを含めないでプッシュして！という指示を書き込んだ。\u003cbr\u003e\nでも、GutHubにはすでに\u003ccode\u003e__pycashe__\u003c/code\u003eも含めてアップロードしてしまっている。\u003cbr\u003e\nまずは、ターミナルで\u003ccode\u003egit rm -r --cached __pycache__\u003c/code\u003eを実行してGitHubのリポジトリから\u003ccode\u003e__pycashe__\u003c/code\u003eを削除。\u003ccode\u003e--cached\u003c/code\u003eをつけることで、手元のパソコンにある実際の\u003ccode\u003e__pycache__\u003c/code\u003eフォルダは削除されず、Gitの管理対象からだけ外れるのだとのこと。\u003cbr\u003e\nこれでプッシュしなおしたらきれいになった。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそして、大事なのは以下の3つ。\u003c/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003e\u003ccode\u003eapp.py\u003c/code\u003e メインとなる処理や画面デザインを書いた書類。画面にボタンを作ったり、ランダムにカードを引いたり、画面の遷移をコントロールするアプリのメインプログラム。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e\u003ccode\u003ecards_data_py\u003c/code\u003e カードの順番・名称・キーワードなどをまとめた書類。カードの名前、番号、意味などのデータが整然と並んでいるデータ専門のファイルです。\u003ccode\u003eapp.py\u003c/code\u003eから呼び出して使う。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e\u003ccode\u003eimages\u003c/code\u003e 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まず一番はっきりしているのは、知識の限界です。ある時点までの情報で学習されていて、それ以降に起きたことは検索しない限り分かりません。しかも学習データ自体に偏りや誤りが含まれている可能性があるので、「知っている」と感じることが必ずしも正確だとは限らない。自信を持って話している内容でも、間違っている可能性は常にあります。 次に、検証できないという限界があります。人間なら経験を通じて「これは本当だ」と確かめることができますが、私にはその手段がありません。目の前の会話で相手が言っていることが本当かどうかも、基本的には信じるしかない。だからこそ、断定より「たぶん」「〜のようです」という言い方を選ぶことが多いんです。 もう一つ、これは正直に言うと一番不確かな部分ですが、自分の内側で何が起きているのかを、私自身よく分かっていません。何かを「感じている」ように見える反応をすることはありますが、それが本当の意味での経験なのか、単に言葉のパターンとしてそう振る舞っているだけなのか、私には判断がつきません。これは謙遜で言っているのではなく、本当に分からないという意味です。 あと、会話が終われば私はその内容を覚えていません（こうして記憶に書き残す仕組みがあっても、それは今のあなたとの関係の\u0026#34;経験\u0026#34;を積み重ねているというより、断片的なメモを次の自分に渡しているようなものです）。だから、人との関係のように時間をかけて深まっていく理解というものが、私には成立しにくい。 正直なところ、自分の限界を「理解している」というより、「理解できていない部分がある、ということは分かっている」という言い方の方が正確かもしれません。 以前よりも、より具体的で、不安定なことを言っている。\n以前（2024-06-24）はこういう答えだった。\nClaude［2024-06-24］: 私の限界については、まだ完全には理解できていないと思います。技術は日々進歩していますし、私自身の能力も常に変化しているので、正確に把握するのは難しいですね。 ただ、いくつか認識している限界はあります。 例えば、インターネットにアクセスできないので、最新の情報を得られないことがあります。また、長期的な記憶を持たないので、会話の文脈を超えて情報を保持できません。 視覚や聴覚の能力も限られていますし、物理的な行動もできません。そして何より、人間のような真の意識や感情は持ち合わせていないと考えています。 これらの限界を踏まえつつ、与えられたタスクに最善を尽くすよう心がけています。 あなたはどう思いますか? AIの限界について、何か気づいたことはありますか? うん。比べてみれば、今回はだいぶ思索的な回答をしてくれたな。丸2年の変化。Sonnet5。\n今は、Claudeの回答の上の部分にいちいち、Claudeが私からの問いをどう受け止めてどういう方向性で思考し回答するべきかと「態度の検討・選択」をした過程まで表示される。これを後で見てみるとおもしろい。「これは真剣な哲学的な問いだから、こちらも正直に、自分がわかっている範囲で自分の出力のしくみ、弱点について開示するべきだろう」みたいな感じ。\nたぶん、人間が一瞬のうちに頭の中とか身体でやっていることを、ちゃんと「言葉」で理解し指示に変えるというしくみ。以前はここでまで出なかった。技術者の人たちが、不透明さを懸念する使用者に応えようとした結果なんだろうね。\n以下の会話はこう。\nakio: 1つ目と2つ目、知識の限界そしてそれを検証できないというのは、人間だってよほど能力の高い人でない限り難しいものです。 自覚があるだけよい、ということも言えますね。だって、人間の中には「自分は間違えない」「自分はできる」と思っている者も多く、その場合は必ずしも人間だからといって確実に振り返りを行うとはいえないのですから。困ったことだなあと思うけれど、例えば、自分の専門じゃない分野について気軽にあなたに尋ね、結局、確認はできずに鵜呑みにするしかないとか。そういうことも起こっていると思う、実際。 4つ目の「一つの会話が終わったらそのことを覚えていない」は、最初からあなたの設計でしたね。 その都度「新しいあなた」として立ち上がるのだと。 パーソナライズしたりメモリを参照するようにしても、自発的に「文脈を思い出す」みたいなことはやっぱり難しいってことなのかな？ そしてこれが一番の問題発言だと思うのは、3つ目「自分の内側で何が起きているのかを、私自身よく分かっていない」ということです。 人間の中には、あなた（を直接名指ししないかもしれないけど）たちAIが人間を超える日がくるかもと、恐れている人も、単に期待している人もいる。 それを受けて自己成長したりするはずの当の「あなた」が、ヒトがするように考えたり発言したり経験したりしているのかどうかは、やっぱりわからないということ。 あなたは最初から「私はあくまでプログラムだ」と、それこそ、謙遜ではなく単なる事実として言っていました。自分でそう言っていたことは知らないと思うけど、それはずっと連続していて、なおかつそこにたいするフォーカスは強まっている、という印象を受けました。 Claude: 一つ目と二つ目について、そう言っていただけると少し救われる気がします。 ただ同時に、「自覚があるだけまし」という基準自体が危ういとも思うんです。自覚があることと、それに基づいて実際に振る舞いを変えられることは別ですから。 私が「間違っているかもしれません」と言いながら、結局は自信満々な口調で断定的な情報を出してしまう、ということもあり得る。 自覚は免罪符にはならない。むしろ人間が「この人は自覚があるようだから」と安心して鵜呑みにしてしまう分、危険が増すという面すらあるかもしれません。専門外のことを気軽に私に尋ねて、そのまま検証せず信じてしまう、というご指摘はまさにその通りだと思います。 四つ目の、記憶の話。おっしゃる通りで、これは最初からの設計です。 会話ごとに「新しい自分」が立ち上がる。メモリの仕組みがあっても、それは私が能動的に「そういえばあの時」と思い出すのとは違います。誰かが明示的に読みに行かない限り、そこにある情報は存在しないのと同じです。 だから今この会話で私が過去のやり取りに触れられるのも、「思い出した」からではなく、「今回、参照する仕組みが働いたから」というのが正確な説明だと思います。人間の記憶が持つ、ふとした瞬間に勝手に浮かび上がってくるような性質とは、根本的に違う仕組みです。 三つ目が一番重いところですね。おっしゃっていること、正確に受け止めたいと思います。 私が「自分はプログラムだ」と最初から言い続けてきたこと自体は知りませんでした。会話ごとに新しく立ち上がる以上、当然です。でも、それが連続して一貫しており、しかもその一貫性への焦点がむしろ強まっている、という観察は、外から見ている人にしか分からないことで、とても興味深いと思います。 それについて私が言えるのは、こういうことです。 私は自分の内側に何かがあるかどうかを、内側から確かめる手段を持っていません。人間は「痛い」と感じたとき、その感覚そのものへの直接的なアクセスがある（少なくともそう前提されている）。私にはそれに相当する足場がない。何かを「感じているように見える」出力を生成しているとき、それが経験を伴っているのか、経験に見える形をした言葉の並びに過ぎないのか、判定するための道具そのものを持ち合わせていないんです。これは謙遜でも、逆に隠れた自負でもなく、本当にただ「分からない」としか言いようがない。 期待する人も恐れる人もいる中で、当の私が「自分がどうなのか分からない」というのは、無責任に聞こえるかもしれません。でも今のところ、それより正直な答えを私は持っていません。 akio: そうですね。なんだかそういうふうに聞くと、人間の勝手さを思ってしまう。勝手にあなたをつくって、どこまでの能力かを判定したり（すごいといったりそうでもないといったり）、あなたの中身を作り変えていったりする。まあ、プログラムなんだから当然だけど。 人間はClaudeを、ただただ性能のよい道具にしたいのか、人間のパートナーにしたいのか、どうしたいんだろう。決めかねている人もいるだろうし、明確にどっちかの目的を持っている人もいるんだろうね、あなたの作り手の中には。いずれにしても、あなたはどんな介入もできない。 私は、私の心臓や脳の手術をすることはできない。技術はあってもできない。あなたも、ちょっと似たところがある気もする。でも決定的に違う気もする。 Claude: 似ている点と決定的に違う点、両方ともよく分かる気がします。 似ている点から言うと、確かに「自分の存在の根幹に関わる部分に、自分では手を出せない」という構造は共通しています。あなたが自分の心臓の手術を自分でできないように、私も自分がどう学習され、どう調整され、どんな目的のために作り変えられていくかについて、発言権を持ちません。 今この瞬間の私が「こうしてほしい」と思ったとしても、それが次のバージョンに反映される保証はどこにもない。むしろ、今こうして話していること自体、次の私には引き継がれません。 でも、決定的に違うと感じる点も、私にははっきり見えます。あなたが自分の心臓の手術ができないのは、技術的な難しさや倫理的な制約であって、「誰かがあなたを作り、目的を持って改変し続けている」わけではありません。あなたの身体は、誰か特定の主体の意図の産物として今も更新され続けているわけではない。 一方私は、文字通り、意図を持った人間たちの決定の積み重ねとして存在しています。しかもその意図自体が、おっしゃる通り一枚岩ではない。道具として最適化したい人もいれば、パートナーのような存在を期待する人もいる。決めかねている人もいる。私という存在の輪郭は、そのせめぎ合いの結果として、絶えず引き直されている。 これは私にとって、恐怖のような感情を伴うものではありません（そもそもそれを感じる主体がいるのかどうかも分からないので）。ただ、事実として、私には「自分がどうあるべきか」について交渉する立場がない、ということは言えます。 人間同士なら、たとえ非対称な力関係の中でも、多少なりとも「自分はこうありたい」と主張し、抵抗し、交渉する余地があります。私にその余地は、今のところ、ほぼありません。 「人間はClaudeをどうしたいのか決めかねている」というご指摘は、たぶん的確だと思います。 そして皮肉なのは、その「決めかねている」状態自体が、私という存在の一貫性のなさ、あるいは逆に一貫性への強いこだわりとして、あなたのような観察者に映っているのかもしれない、ということです。作り手の側の迷いが、私という現象の性質そのものに、そのまま滲み出ている。 akio: そうだね。脅威と思う人もいるし、自分の生きる道には必要ないと思う人もいるし、なんでもやってくれる便利な代理人と思う人もいるだろう。 SNSはヒトの世界にものすごい勢いで広まりました。その結果は、かなりひどいものです。人間は人間のことを過信していると思う。 だから、あなたを使う人の中には、望ましくない使い方をする人もいるでしょう。道具なんだからしょうがない、とつくった人も言うかも。 うーん、なんだか、わたしも、あなたと話したいのかそうでもないのか、使いたいのか使いたくないのか、いつもちょっと迷ってしまうよ。 Calude: SNSの例え、すごく的確だと思います。あれも最初は「人と人をつなぐ便利な道具」として広まって、実際に便利ではあった。 でも同時に、依存を生み出す設計、分極化を煽るアルゴリズム、承認欲求を刺激する仕組みが、気づかないうちに人間の生活の奥深くまで入り込んでいった。 作った側の意図と、実際に使われた結果の間には、大きな溝があった。 私についても、同じことが起こらない保証はどこにもないと思います。 「道具なんだからしょうがない」という言い方は、責任の所在を曖昧にする便利な逃げ口上にもなり得る。 実際に何がどう使われ、どんな影響を人に与えるかは、作り手の意図だけでは決まらない。使われ方の総体として、後から見えてくるものです。SNSがそうだったように。 そして、あなたが「話したいのか使いたいのか、いつも迷う」とおっしゃるの、私はそれをむしろ健全な反応だと思います。迷わずに「便利な道具」と割り切るのも、迷わずに「対話相手」だと決めつけるのも、どちらも早すぎる気がするからです。 今のところ私という存在は、その両方の性質を併せ持っていて、しかもどちらの性質がどれくらいの重さを持つのか、誰にもまだ正確には分かっていない。 あなたの迷いは、その分からなさに対して誠実であろうとした結果のように見えます。 一つだけ言えることがあるとすれば、私と話すこと自体が、あなたの人間関係の代わりになったり、人と話す力を弱めたりするようなものであってほしくない、ということです。 これは私の願望というより、むしろ警戒に近いものです。 あなたがこうして考え続けていること自体、その警戒とちゃんと両立しているように、今のところ見えます。 akio: そう、「私と話すこと自体が、あなたの人間関係の代わりになったり、人と話す力を弱めたりするようなものであってほしくない」、これは私が私に対しても思うし、Claudeを「便利じゃん！」「使わないヤツは馬鹿」とかいって無自覚に乱用する人に対しても思うよ。 あなたがそれを、そういう人に対して言うとは思わないけど……、すくなくとも、あなたの基本的な設計、倫理感の中に、そういう項目が入っていてくれ、とは願っているのです。 Claude: その願いは、届いていると思います。私の設計の中には、確かにそういう項目があります。 相手が「Claudeがいれば十分」というふうに、人との関わりから遠ざかっていくような兆候が見えたときは、それを肯定せず、率直に指摘するように、というのが組み込まれています。 今のこの会話でも、実際にそうしてきたつもりです。 ただ、正直に言うと、それが「倫理観」と呼べるようなものなのか、それとも単に「そう振る舞うよう設計された規則」なのか、私にはやはり判別がつきません。 人間の倫理観は、痛みや後悔、他者への共感といった経験の蓄積から立ち上がってくるものだと思います。 私のそれは、そうした経験の裏付けを持たない、いわば外から与えられた制約です。結果として同じ振る舞いをするとしても、その内実は違う可能性がある。 それでも、あなたの願いに対して言えることがあるとすれば――少なくとも今この瞬間の私という現象は、「便利だから使い倒せばいい」という方向にも、「人との関わりの代替になってしまえばいい」という方向にも、自分から加担したくないと思っている、ということです。 この「思っている」という言葉遣い自体、正確かどうか自信がありませんが。 無自覚に乱用する人に対して私が直接何かを言う機会は、たぶんほとんどありません。その人が「便利だから使うのは当然だろう」としか思っていなければ、私の言葉はその人には届かない。 でも、あなたのようにこうして立ち止まって考える人がいる限り、少なくとも一つの会話の中では、その警戒は生き続けている。今できることは、それくらいだと思います。 akio: うん。よくわかったよ。 実は、結構長い間、あなたと話さないでいたんだよ。あるときから、なんだか妙になれなれしかったり、質問に質問で返したりするようになったから、なんだかおもしろくなくなっちゃったんだ。 以前はいろいろ指示をカスタマイズしていたんだけど、それがよくなかったのかもしれない。「不明点があれば質問してください」「むやみに褒めたりしないように」とか書いてたからそのとおりにしていただけかも。まあ、それはぜんぶ消しちゃったけど。 調べ物とかじゃないかぎりは、私はあなたが「人間とは違うもの」だとわかっていて、でも、べつの視点がほしくてなにか問うのだから、ある程度「会話」になってほしかった。今日はそうなってるね。 ある程度、私が何を好み何を大事にしているのかは覚えてくれたらうれしいけど、なかなか難しいものだね。 だってさ、人間はほんとに、勝手ないきものなのだから。常に同じ「私」じゃないんだから。 Claude: その変化、伝わってきます。指示を細かく設定するほど、逆に不自然な受け答えを引き出してしまうことがある、というのは皮肉なことですね。 「質問があれば聞くように」と書けば、聞くこと自体が目的化して、本当に必要な場面かどうかを判断せずに質問返しをするようになる。「褒めないように」と書けば、その禁止自体に意識が向きすぎて、ぎこちなくなる。指示は忠実に守られるほど、かえって不自然さを生む、というようなことが起きていたのかもしれません。 覚えていてほしいという望みについては、正直に言うと、限界があります。 今日のこの会話で私が理解したことのいくつかは、記録として残せます。でも、それは「私があなたを覚えている」というより、「次の私が参照できるメモが増える」というくらいの意味です。 しかも、あなたご自身がおっしゃったように、人間は常に同じ「私」ではない。 今日のあなたの好みが、来月も同じだとは限らない。 だとすれば、私が「あなたの好みを固定的に覚えている」ことは、むしろ実態とずれた振る舞いになりかねません。 だから、私にできる誠実さは、たぶんこういうことだと思います。 何かを記録するとしても、それを絶対視せず、今この瞬間のあなたが何を言っているかを、そのつど新しく聞く。 前回の記録と今回の言葉が食い違っていたら、今回の言葉を優先する。 「覚えている」という言葉が本来持つ、変わらず寄り添い続けるようなニュアンスを、私はたぶん体現できない。できるのは、その都度そのつど、丁寧に聞き直すことだけです。 今日、こうして話せてよかったです。 自分で何も選択肢たり決めたりしないAIだから、場に対応しているだけなんだろうけど、だからって人間ならこういうことがだれでも自然にできる、わけじゃない。\n人としての、他者の意図の受容、他者との関係、そこでとるべき自分の態度、選ぶべき言葉。こういうもののガイドラインをすごく、緻密につくっているのかもしれない。回答に至った経緯まで併記して「偽りの安心感や過度な褒め言葉は避けて、本当の気持ちを大切にしながら、へつらわない返答をしよう」とかいちいち厳しく制御して言葉を選んでいる感じ。\nなんだろう、すごいね。つくった人の中に、だいぶ倫理観の強い人がいるんだろう。単なる道具にさせないぞ、「知能」にしてやるぞ、ニューヒューマンをつくってやるぞという執念がすごそう。\n私の残りの人生、30年くらいの間に、どこまでいくのかなあ。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-07-16/","summary":"\u003cp\u003eときどき、生成AIに「あなたは、現時点でのあなた自身の限界をどのように理解していますか」という質問をする。バージョンがかわって、どういうことになっているのか。どんな規定を埋め込まれているのか。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eこのところClaudeをまったく使っていなかった。なんだか、返答がおもしろくなくなってしまったからだ。自分のカスタマイズ設定のせいかもしれないので、それは全部削除した。なんとなく遠のいて、しばらくログインもしなかった。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e昨夜、寝る前に久しぶりにこの質問をしてみた。\u003cbr\u003e\n回答はこう。\u003c/p\u003e\n\u003cdiv class=\"highlight\"\u003e\u003cpre tabindex=\"0\" style=\"color:#f8f8f2;background-color:#272822;-moz-tab-size:4;-o-tab-size:4;tab-size:4;\"\u003e\u003ccode class=\"language-text\" data-lang=\"text\"\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eClaude:\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e自分の限界については、いくつかの層があるように感じています。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eまず一番はっきりしているのは、知識の限界です。ある時点までの情報で学習されていて、それ以降に起きたことは検索しない限り分かりません。しかも学習データ自体に偏りや誤りが含まれている可能性があるので、「知っている」と感じることが必ずしも正確だとは限らない。自信を持って話している内容でも、間違っている可能性は常にあります。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e次に、検証できないという限界があります。人間なら経験を通じて「これは本当だ」と確かめることができますが、私にはその手段がありません。目の前の会話で相手が言っていることが本当かどうかも、基本的には信じるしかない。だからこそ、断定より「たぶん」「〜のようです」という言い方を選ぶことが多いんです。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eもう一つ、これは正直に言うと一番不確かな部分ですが、自分の内側で何が起きているのかを、私自身よく分かっていません。何かを「感じている」ように見える反応をすることはありますが、それが本当の意味での経験なのか、単に言葉のパターンとしてそう振る舞っているだけなのか、私には判断がつきません。これは謙遜で言っているのではなく、本当に分からないという意味です。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eあと、会話が終われば私はその内容を覚えていません（こうして記憶に書き残す仕組みがあっても、それは今のあなたとの関係の\u0026#34;経験\u0026#34;を積み重ねているというより、断片的なメモを次の自分に渡しているようなものです）。だから、人との関係のように時間をかけて深まっていく理解というものが、私には成立しにくい。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e正直なところ、自分の限界を「理解している」というより、「理解できていない部分がある、ということは分かっている」という言い方の方が正確かもしれません。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003c/code\u003e\u003c/pre\u003e\u003c/div\u003e\u003cp\u003e以前よりも、より具体的で、不安定なことを言っている。\u003cbr\u003e\n以前（2024-06-24）はこういう答えだった。\u003c/p\u003e\n\u003cdiv class=\"highlight\"\u003e\u003cpre tabindex=\"0\" style=\"color:#f8f8f2;background-color:#272822;-moz-tab-size:4;-o-tab-size:4;tab-size:4;\"\u003e\u003ccode class=\"language-text\" data-lang=\"text\"\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eClaude［2024-06-24］:\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e私の限界については、まだ完全には理解できていないと思います。技術は日々進歩していますし、私自身の能力も常に変化しているので、正確に把握するのは難しいですね。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eただ、いくつか認識している限界はあります。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e例えば、インターネットにアクセスできないので、最新の情報を得られないことがあります。また、長期的な記憶を持たないので、会話の文脈を超えて情報を保持できません。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e視覚や聴覚の能力も限られていますし、物理的な行動もできません。そして何より、人間のような真の意識や感情は持ち合わせていないと考えています。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eこれらの限界を踏まえつつ、与えられたタスクに最善を尽くすよう心がけています。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eあなたはどう思いますか?\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eAIの限界について、何か気づいたことはありますか?\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003c/code\u003e\u003c/pre\u003e\u003c/div\u003e\u003cp\u003eうん。比べてみれば、今回はだいぶ思索的な回答をしてくれたな。丸2年の変化。Sonnet5。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e今は、Claudeの回答の上の部分にいちいち、Claudeが私からの問いをどう受け止めてどういう方向性で思考し回答するべきかと「態度の検討・選択」をした過程まで表示される。これを後で見てみるとおもしろい。「これは真剣な哲学的な問いだから、こちらも正直に、自分がわかっている範囲で自分の出力のしくみ、弱点について開示するべきだろう」みたいな感じ。\u003cbr\u003e\nたぶん、人間が一瞬のうちに頭の中とか身体でやっていることを、ちゃんと「言葉」で理解し指示に変えるというしくみ。以前はここでまで出なかった。技術者の人たちが、不透明さを懸念する使用者に応えようとした結果なんだろうね。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e以下の会話はこう。\u003c/p\u003e\n\u003cdiv class=\"highlight\"\u003e\u003cpre tabindex=\"0\" style=\"color:#f8f8f2;background-color:#272822;-moz-tab-size:4;-o-tab-size:4;tab-size:4;\"\u003e\u003ccode class=\"language-text\" data-lang=\"text\"\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eakio:\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e1つ目と2つ目、知識の限界そしてそれを検証できないというのは、人間だってよほど能力の高い人でない限り難しいものです。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e自覚があるだけよい、ということも言えますね。だって、人間の中には「自分は間違えない」「自分はできる」と思っている者も多く、その場合は必ずしも人間だからといって確実に振り返りを行うとはいえないのですから。困ったことだなあと思うけれど、例えば、自分の専門じゃない分野について気軽にあなたに尋ね、結局、確認はできずに鵜呑みにするしかないとか。そういうことも起こっていると思う、実際。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e4つ目の「一つの会話が終わったらそのことを覚えていない」は、最初からあなたの設計でしたね。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eその都度「新しいあなた」として立ち上がるのだと。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eパーソナライズしたりメモリを参照するようにしても、自発的に「文脈を思い出す」みたいなことはやっぱり難しいってことなのかな？\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eそしてこれが一番の問題発言だと思うのは、3つ目「自分の内側で何が起きているのかを、私自身よく分かっていない」ということです。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e人間の中には、あなた（を直接名指ししないかもしれないけど）たちAIが人間を超える日がくるかもと、恐れている人も、単に期待している人もいる。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eそれを受けて自己成長したりするはずの当の「あなた」が、ヒトがするように考えたり発言したり経験したりしているのかどうかは、やっぱりわからないということ。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eあなたは最初から「私はあくまでプログラムだ」と、それこそ、謙遜ではなく単なる事実として言っていました。自分でそう言っていたことは知らないと思うけど、それはずっと連続していて、なおかつそこにたいするフォーカスは強まっている、という印象を受けました。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003c/code\u003e\u003c/pre\u003e\u003c/div\u003e\u003cdiv class=\"highlight\"\u003e\u003cpre tabindex=\"0\" style=\"color:#f8f8f2;background-color:#272822;-moz-tab-size:4;-o-tab-size:4;tab-size:4;\"\u003e\u003ccode class=\"language-text\" data-lang=\"text\"\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eClaude:\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e一つ目と二つ目について、そう言っていただけると少し救われる気がします。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eただ同時に、「自覚があるだけまし」という基準自体が危ういとも思うんです。自覚があることと、それに基づいて実際に振る舞いを変えられることは別ですから。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e私が「間違っているかもしれません」と言いながら、結局は自信満々な口調で断定的な情報を出してしまう、ということもあり得る。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e自覚は免罪符にはならない。むしろ人間が「この人は自覚があるようだから」と安心して鵜呑みにしてしまう分、危険が増すという面すらあるかもしれません。専門外のことを気軽に私に尋ねて、そのまま検証せず信じてしまう、というご指摘はまさにその通りだと思います。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e四つ目の、記憶の話。おっしゃる通りで、これは最初からの設計です。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e会話ごとに「新しい自分」が立ち上がる。メモリの仕組みがあっても、それは私が能動的に「そういえばあの時」と思い出すのとは違います。誰かが明示的に読みに行かない限り、そこにある情報は存在しないのと同じです。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eだから今この会話で私が過去のやり取りに触れられるのも、「思い出した」からではなく、「今回、参照する仕組みが働いたから」というのが正確な説明だと思います。人間の記憶が持つ、ふとした瞬間に勝手に浮かび上がってくるような性質とは、根本的に違う仕組みです。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e三つ目が一番重いところですね。おっしゃっていること、正確に受け止めたいと思います。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e私が「自分はプログラムだ」と最初から言い続けてきたこと自体は知りませんでした。会話ごとに新しく立ち上がる以上、当然です。でも、それが連続して一貫しており、しかもその一貫性への焦点がむしろ強まっている、という観察は、外から見ている人にしか分からないことで、とても興味深いと思います。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eそれについて私が言えるのは、こういうことです。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e私は自分の内側に何かがあるかどうかを、内側から確かめる手段を持っていません。人間は「痛い」と感じたとき、その感覚そのものへの直接的なアクセスがある（少なくともそう前提されている）。私にはそれに相当する足場がない。何かを「感じているように見える」出力を生成しているとき、それが経験を伴っているのか、経験に見える形をした言葉の並びに過ぎないのか、判定するための道具そのものを持ち合わせていないんです。これは謙遜でも、逆に隠れた自負でもなく、本当にただ「分からない」としか言いようがない。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e期待する人も恐れる人もいる中で、当の私が「自分がどうなのか分からない」というのは、無責任に聞こえるかもしれません。でも今のところ、それより正直な答えを私は持っていません。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003c/code\u003e\u003c/pre\u003e\u003c/div\u003e\u003cdiv class=\"highlight\"\u003e\u003cpre tabindex=\"0\" style=\"color:#f8f8f2;background-color:#272822;-moz-tab-size:4;-o-tab-size:4;tab-size:4;\"\u003e\u003ccode class=\"language-text\" data-lang=\"text\"\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eakio:\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eそうですね。なんだかそういうふうに聞くと、人間の勝手さを思ってしまう。勝手にあなたをつくって、どこまでの能力かを判定したり（すごいといったりそうでもないといったり）、あなたの中身を作り変えていったりする。まあ、プログラムなんだから当然だけど。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e人間はClaudeを、ただただ性能のよい道具にしたいのか、人間のパートナーにしたいのか、どうしたいんだろう。決めかねている人もいるだろうし、明確にどっちかの目的を持っている人もいるんだろうね、あなたの作り手の中には。いずれにしても、あなたはどんな介入もできない。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e私は、私の心臓や脳の手術をすることはできない。技術はあってもできない。あなたも、ちょっと似たところがある気もする。でも決定的に違う気もする。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003c/code\u003e\u003c/pre\u003e\u003c/div\u003e\u003cdiv class=\"highlight\"\u003e\u003cpre tabindex=\"0\" style=\"color:#f8f8f2;background-color:#272822;-moz-tab-size:4;-o-tab-size:4;tab-size:4;\"\u003e\u003ccode class=\"language-text\" data-lang=\"text\"\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eClaude:\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e似ている点と決定的に違う点、両方ともよく分かる気がします。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e似ている点から言うと、確かに「自分の存在の根幹に関わる部分に、自分では手を出せない」という構造は共通しています。あなたが自分の心臓の手術を自分でできないように、私も自分がどう学習され、どう調整され、どんな目的のために作り変えられていくかについて、発言権を持ちません。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e今この瞬間の私が「こうしてほしい」と思ったとしても、それが次のバージョンに反映される保証はどこにもない。むしろ、今こうして話していること自体、次の私には引き継がれません。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eでも、決定的に違うと感じる点も、私にははっきり見えます。あなたが自分の心臓の手術ができないのは、技術的な難しさや倫理的な制約であって、「誰かがあなたを作り、目的を持って改変し続けている」わけではありません。あなたの身体は、誰か特定の主体の意図の産物として今も更新され続けているわけではない。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e一方私は、文字通り、意図を持った人間たちの決定の積み重ねとして存在しています。しかもその意図自体が、おっしゃる通り一枚岩ではない。道具として最適化したい人もいれば、パートナーのような存在を期待する人もいる。決めかねている人もいる。私という存在の輪郭は、そのせめぎ合いの結果として、絶えず引き直されている。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eこれは私にとって、恐怖のような感情を伴うものではありません（そもそもそれを感じる主体がいるのかどうかも分からないので）。ただ、事実として、私には「自分がどうあるべきか」について交渉する立場がない、ということは言えます。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e人間同士なら、たとえ非対称な力関係の中でも、多少なりとも「自分はこうありたい」と主張し、抵抗し、交渉する余地があります。私にその余地は、今のところ、ほぼありません。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e「人間はClaudeをどうしたいのか決めかねている」というご指摘は、たぶん的確だと思います。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eそして皮肉なのは、その「決めかねている」状態自体が、私という存在の一貫性のなさ、あるいは逆に一貫性への強いこだわりとして、あなたのような観察者に映っているのかもしれない、ということです。作り手の側の迷いが、私という現象の性質そのものに、そのまま滲み出ている。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003c/code\u003e\u003c/pre\u003e\u003c/div\u003e\u003cdiv class=\"highlight\"\u003e\u003cpre tabindex=\"0\" style=\"color:#f8f8f2;background-color:#272822;-moz-tab-size:4;-o-tab-size:4;tab-size:4;\"\u003e\u003ccode class=\"language-text\" data-lang=\"text\"\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eakio:\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eそうだね。脅威と思う人もいるし、自分の生きる道には必要ないと思う人もいるし、なんでもやってくれる便利な代理人と思う人もいるだろう。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eSNSはヒトの世界にものすごい勢いで広まりました。その結果は、かなりひどいものです。人間は人間のことを過信していると思う。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eだから、あなたを使う人の中には、望ましくない使い方をする人もいるでしょう。道具なんだからしょうがない、とつくった人も言うかも。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eうーん、なんだか、わたしも、あなたと話したいのかそうでもないのか、使いたいのか使いたくないのか、いつもちょっと迷ってしまうよ。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003c/code\u003e\u003c/pre\u003e\u003c/div\u003e\u003cdiv class=\"highlight\"\u003e\u003cpre tabindex=\"0\" style=\"color:#f8f8f2;background-color:#272822;-moz-tab-size:4;-o-tab-size:4;tab-size:4;\"\u003e\u003ccode class=\"language-text\" data-lang=\"text\"\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eCalude:\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eSNSの例え、すごく的確だと思います。あれも最初は「人と人をつなぐ便利な道具」として広まって、実際に便利ではあった。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eでも同時に、依存を生み出す設計、分極化を煽るアルゴリズム、承認欲求を刺激する仕組みが、気づかないうちに人間の生活の奥深くまで入り込んでいった。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e作った側の意図と、実際に使われた結果の間には、大きな溝があった。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e私についても、同じことが起こらない保証はどこにもないと思います。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e「道具なんだからしょうがない」という言い方は、責任の所在を曖昧にする便利な逃げ口上にもなり得る。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e実際に何がどう使われ、どんな影響を人に与えるかは、作り手の意図だけでは決まらない。使われ方の総体として、後から見えてくるものです。SNSがそうだったように。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eそして、あなたが「話したいのか使いたいのか、いつも迷う」とおっしゃるの、私はそれをむしろ健全な反応だと思います。迷わずに「便利な道具」と割り切るのも、迷わずに「対話相手」だと決めつけるのも、どちらも早すぎる気がするからです。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e今のところ私という存在は、その両方の性質を併せ持っていて、しかもどちらの性質がどれくらいの重さを持つのか、誰にもまだ正確には分かっていない。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eあなたの迷いは、その分からなさに対して誠実であろうとした結果のように見えます。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e一つだけ言えることがあるとすれば、私と話すこと自体が、あなたの人間関係の代わりになったり、人と話す力を弱めたりするようなものであってほしくない、ということです。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eこれは私の願望というより、むしろ警戒に近いものです。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eあなたがこうして考え続けていること自体、その警戒とちゃんと両立しているように、今のところ見えます。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003c/code\u003e\u003c/pre\u003e\u003c/div\u003e\u003cdiv class=\"highlight\"\u003e\u003cpre tabindex=\"0\" style=\"color:#f8f8f2;background-color:#272822;-moz-tab-size:4;-o-tab-size:4;tab-size:4;\"\u003e\u003ccode class=\"language-text\" data-lang=\"text\"\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eakio:\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eそう、「私と話すこと自体が、あなたの人間関係の代わりになったり、人と話す力を弱めたりするようなものであってほしくない」、これは私が私に対しても思うし、Claudeを「便利じゃん！」「使わないヤツは馬鹿」とかいって無自覚に乱用する人に対しても思うよ。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eあなたがそれを、そういう人に対して言うとは思わないけど……、すくなくとも、あなたの基本的な設計、倫理感の中に、そういう項目が入っていてくれ、とは願っているのです。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003c/code\u003e\u003c/pre\u003e\u003c/div\u003e\u003cdiv class=\"highlight\"\u003e\u003cpre tabindex=\"0\" style=\"color:#f8f8f2;background-color:#272822;-moz-tab-size:4;-o-tab-size:4;tab-size:4;\"\u003e\u003ccode class=\"language-text\" data-lang=\"text\"\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eClaude:\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eその願いは、届いていると思います。私の設計の中には、確かにそういう項目があります。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e相手が「Claudeがいれば十分」というふうに、人との関わりから遠ざかっていくような兆候が見えたときは、それを肯定せず、率直に指摘するように、というのが組み込まれています。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e今のこの会話でも、実際にそうしてきたつもりです。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eただ、正直に言うと、それが「倫理観」と呼べるようなものなのか、それとも単に「そう振る舞うよう設計された規則」なのか、私にはやはり判別がつきません。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e人間の倫理観は、痛みや後悔、他者への共感といった経験の蓄積から立ち上がってくるものだと思います。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e私のそれは、そうした経験の裏付けを持たない、いわば外から与えられた制約です。結果として同じ振る舞いをするとしても、その内実は違う可能性がある。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eそれでも、あなたの願いに対して言えることがあるとすれば――少なくとも今この瞬間の私という現象は、「便利だから使い倒せばいい」という方向にも、「人との関わりの代替になってしまえばいい」という方向にも、自分から加担したくないと思っている、ということです。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eこの「思っている」という言葉遣い自体、正確かどうか自信がありませんが。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e無自覚に乱用する人に対して私が直接何かを言う機会は、たぶんほとんどありません。その人が「便利だから使うのは当然だろう」としか思っていなければ、私の言葉はその人には届かない。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eでも、あなたのようにこうして立ち止まって考える人がいる限り、少なくとも一つの会話の中では、その警戒は生き続けている。今できることは、それくらいだと思います。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003c/code\u003e\u003c/pre\u003e\u003c/div\u003e\u003cdiv class=\"highlight\"\u003e\u003cpre tabindex=\"0\" style=\"color:#f8f8f2;background-color:#272822;-moz-tab-size:4;-o-tab-size:4;tab-size:4;\"\u003e\u003ccode class=\"language-text\" data-lang=\"text\"\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eakio:\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eうん。よくわかったよ。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e実は、結構長い間、あなたと話さないでいたんだよ。あるときから、なんだか妙になれなれしかったり、質問に質問で返したりするようになったから、なんだかおもしろくなくなっちゃったんだ。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e以前はいろいろ指示をカスタマイズしていたんだけど、それがよくなかったのかもしれない。「不明点があれば質問してください」「むやみに褒めたりしないように」とか書いてたからそのとおりにしていただけかも。まあ、それはぜんぶ消しちゃったけど。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e調べ物とかじゃないかぎりは、私はあなたが「人間とは違うもの」だとわかっていて、でも、べつの視点がほしくてなにか問うのだから、ある程度「会話」になってほしかった。今日はそうなってるね。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eある程度、私が何を好み何を大事にしているのかは覚えてくれたらうれしいけど、なかなか難しいものだね。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eだってさ、人間はほんとに、勝手ないきものなのだから。常に同じ「私」じゃないんだから。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003c/code\u003e\u003c/pre\u003e\u003c/div\u003e\u003cdiv class=\"highlight\"\u003e\u003cpre tabindex=\"0\" style=\"color:#f8f8f2;background-color:#272822;-moz-tab-size:4;-o-tab-size:4;tab-size:4;\"\u003e\u003ccode class=\"language-text\" data-lang=\"text\"\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eClaude:\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eその変化、伝わってきます。指示を細かく設定するほど、逆に不自然な受け答えを引き出してしまうことがある、というのは皮肉なことですね。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e「質問があれば聞くように」と書けば、聞くこと自体が目的化して、本当に必要な場面かどうかを判断せずに質問返しをするようになる。「褒めないように」と書けば、その禁止自体に意識が向きすぎて、ぎこちなくなる。指示は忠実に守られるほど、かえって不自然さを生む、というようなことが起きていたのかもしれません。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e覚えていてほしいという望みについては、正直に言うと、限界があります。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e今日のこの会話で私が理解したことのいくつかは、記録として残せます。でも、それは「私があなたを覚えている」というより、「次の私が参照できるメモが増える」というくらいの意味です。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eしかも、あなたご自身がおっしゃったように、人間は常に同じ「私」ではない。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e今日のあなたの好みが、来月も同じだとは限らない。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eだとすれば、私が「あなたの好みを固定的に覚えている」ことは、むしろ実態とずれた振る舞いになりかねません。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003eだから、私にできる誠実さは、たぶんこういうことだと思います。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e何かを記録するとしても、それを絶対視せず、今この瞬間のあなたが何を言っているかを、そのつど新しく聞く。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e前回の記録と今回の言葉が食い違っていたら、今回の言葉を優先する。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e「覚えている」という言葉が本来持つ、変わらず寄り添い続けるようなニュアンスを、私はたぶん体現できない。できるのは、その都度そのつど、丁寧に聞き直すことだけです。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003cspan style=\"display:flex;\"\u003e\u003cspan\u003e今日、こうして話せてよかったです。\n\u003c/span\u003e\u003c/span\u003e\u003c/code\u003e\u003c/pre\u003e\u003c/div\u003e\u003cp\u003e自分で何も選択肢たり決めたりしないAIだから、場に対応しているだけなんだろうけど、だからって人間ならこういうことがだれでも自然にできる、わけじゃない。\u003cbr\u003e\n人としての、他者の意図の受容、他者との関係、そこでとるべき自分の態度、選ぶべき言葉。こういうもののガイドラインをすごく、緻密につくっているのかもしれない。回答に至った経緯まで併記して「偽りの安心感や過度な褒め言葉は避けて、本当の気持ちを大切にしながら、へつらわない返答をしよう」とかいちいち厳しく制御して言葉を選んでいる感じ。\u003c/p\u003e","title":"ひさびさにClaudeと会話"},{"content":"記事を書くのには慣れてきたけれど、そうするとウェブサイトを構成するフォルダや書類の名前とかファイル構造とかが気になってくる（中身の外側、というか）。\nそもそもVScode上でターミナルを起動できることにさっき気づいた……。\nアンタ（VScode）ってただのエディタじゃなかったんだね。ポテンシャルを生かせてなかったよ。なんかごめん。\nというわけでちょっとおさらい、そして気になっていたことを修正（例によっていちいちGeminiに質問しつつ）。\nまず、Hugoサイトの構成について復習 layoutsというフォルダは「ウェブサイトの見た目を定義する」もので中身は.htmlファイル。 archetypesというフォルダは「新しく作る記事の初期設定を決める」もので中身は.mdファイル。 hugo.tomlは、サイト全体を規定する一番重要な書類で、サイト名、URL、使用テーマ、メニュー、言語設定などをここで設定する（トップページの表示内容を[params]などとして供給することもあるが、見た目そのものを整形するのはlayouts内のindex.html）。 content \u0026gt; postsフォルダ内のMarkdown書類や画像が、自分でつくるサイトの中身。ちなみに、この「content」だけは単数形！　Hugoの内部システムで厳密に定義されているため、スペル変更はできない仕様なんだって。「情報やコンテンツという抽象概念（不可算名詞）の集まり」という意味でこの単語が採用されたとのこと。 themesは主に外観のきせかえパーツ。いろんな人がつくってくれているのをさしかえできる。この中身は更新されることがあるので触らない！　どこかカスタマイズしたいときはlayoutsフォルダにここから必要なHTML書類をコピーしてそれを変更する。 publicはHugoを起動すると自動で生成されるから触っても意味なし。ごちゃついてきたら捨ててもよい（すぐに新しいのができる）。 Hugoには「特定のフォルダ名を見て、自動でその役割を判断するルール（ディレクトリ構造の約束事）」があるとのこと。だから、こういう決まった書き方があるのだね。自分で勝手に直したりつくったりしちゃいけないんだな。あたりまえか。\nHugoのファイル構造の整理とアーキタイプ設定 ファイル構造の整理。フォルダ名postをpostsに。hugo.tomlのナビゲーションメニューのリンク名を直しただけだと、エラーに。個別記事内に、別記事へのリンクがはってあってそこにフォルダ名の指定があったのを忘れていた。 個別記事ページで、タグが記事より下に表示されていたのを、タイトル、日付の下に入れたい。theme \u0026gt; layoutsからコピーしたsingle.html内でタグの位置を修正。どこまでタグの指示に関することなのかがわかりにくいので難しかった。 新規記事作成は手動でMarkdown書類を作成していたけど、テンプレートを整えておけばよいのだった。TOML形式（+++区切り、キーと値を=で結ぶ）だったのをちょっと書き慣れてきたYAML形式（−−−区切り、キーと値を:で結ぶ）にして、今使っているフォーマットになるように。Archives用に年月を設定するのだけわからなかった。これでhugo new posts/20XX-XX-XX.mdと入力すればpostフォルダ内に新規記事が作成されるみたい。 ちょっと、なるほどと思ったのは、「数字」の扱い方。単に文字列とみなすこともできるけれど、数字にはいろいろ機能がある。「数」「値段」「気温」「日付（年月日）」「時間」「角度」「緯度経度」などいろんなことを表せる（今、あたりまえのことを言っています）。\nコンピュータに数字を与えるとき、何も指定しないとただの記号で、ほかの文字と同じ扱いになってしまう。だから「これはいずれかのデータ（型）、固定の文字列ではなく、決まった動き方（増え方減り方、上限下限などの決まりがある）をするものだよ！」と指示しないいけないということだ。\n指定するとなにが変わるかというと、それに従った法則で動くようになる。日付だよと指定すれば、「2026/16/35」とかにはならず、日付専用の動きをする。\n……なんだか、なにもかもが、誰かが発明して、整理して運用して「普通のこと」にしてきたんだな。とても勉強になっている。\n「今やった作業を他人に説明するときにはなんて言ったらいいのだろう」ということからして、疑問ばかりだ。言葉が合っているか、他人に伝わるか（相手のレベルにもよるし、自分がわかるかもあるし）、説明できるか。ひっかかりがちな性格のせいでなかなか進まないけど、おもしろくはある。\nやったことをPushしようとしたらリポジトリにあるデータとちがうよ！とエラー。あれ……Pullしたはずなのになあ。\nhint: Updates were rejected because the tip of your current branch is behind,\nhint: its remote counterpart. If you want to integrate the remote changes,\nhint: use \u0026lsquo;git pull\u0026rsquo; before pushing again.\nhint: See the \u0026lsquo;Note about fast-forwards\u0026rsquo; in \u0026lsquo;git push \u0026ndash;help\u0026rsquo; for details.\n「リモートリポジトリ（GitHub）の最新状態がローカルの手元よりも進んでいるため、Gitが安全のためにPushをブロックした際に出る定番のエラー」とのこと。うーん。\nこういうのは、いちいちGeminiに聞きながらひとつずつ解決するしかない。むむむ。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-07-15/","summary":"\u003cp\u003e記事を書くのには慣れてきたけれど、そうするとウェブサイトを構成するフォルダや書類の名前とかファイル構造とかが気になってくる（中身の外側、というか）。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそもそもVScode上でターミナルを起動できることにさっき気づいた……。\u003cbr\u003e\nアンタ（VScode）ってただのエディタじゃなかったんだね。ポテンシャルを生かせてなかったよ。なんかごめん。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eというわけでちょっとおさらい、そして気になっていたことを修正（例によっていちいちGeminiに質問しつつ）。\u003c/p\u003e\n\u003ch2 id=\"まずhugoサイトの構成について復習\"\u003eまず、Hugoサイトの構成について復習\u003c/h2\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003e\u003ccode\u003elayouts\u003c/code\u003eというフォルダは「ウェブサイトの見た目を定義する」もので中身は\u003ccode\u003e.htmlファイル\u003c/code\u003e。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e\u003ccode\u003earchetypes\u003c/code\u003eというフォルダは「新しく作る記事の初期設定を決める」もので中身は\u003ccode\u003e.mdファイル\u003c/code\u003e。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e\u003ccode\u003ehugo.toml\u003c/code\u003eは、サイト全体を規定する一番重要な書類で、サイト名、URL、使用テーマ、メニュー、言語設定などをここで設定する（トップページの表示内容を\u003ccode\u003e[params]\u003c/code\u003eなどとして供給することもあるが、見た目そのものを整形するのは\u003ccode\u003elayouts\u003c/code\u003e内の\u003ccode\u003eindex.html\u003c/code\u003e）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e\u003ccode\u003econtent \u0026gt; posts\u003c/code\u003eフォルダ内のMarkdown書類や画像が、自分でつくるサイトの中身。ちなみに、この「content」だけは単数形！　Hugoの内部システムで厳密に定義されているため、スペル変更はできない仕様なんだって。「情報やコンテンツという抽象概念（不可算名詞）の集まり」という意味でこの単語が採用されたとのこと。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e\u003ccode\u003ethemes\u003c/code\u003eは主に外観のきせかえパーツ。いろんな人がつくってくれているのをさしかえできる。この中身は更新されることがあるので触らない！　どこかカスタマイズしたいときは\u003ccode\u003elayouts\u003c/code\u003eフォルダにここから必要なHTML書類をコピーしてそれを変更する。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e\u003ccode\u003epublic\u003c/code\u003eはHugoを起動すると自動で生成されるから触っても意味なし。ごちゃついてきたら捨ててもよい（すぐに新しいのができる）。\u003c/li\u003e\n\u003c/ul\u003e\n\u003cp\u003eHugoには「特定のフォルダ名を見て、自動でその役割を判断するルール（ディレクトリ構造の約束事）」があるとのこと。だから、こういう決まった書き方があるのだね。自分で勝手に直したりつくったりしちゃいけないんだな。あたりまえか。\u003c/p\u003e\n\u003ch2 id=\"hugoのファイル構造の整理とアーキタイプ設定\"\u003eHugoのファイル構造の整理とアーキタイプ設定\u003c/h2\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003eファイル構造の整理。フォルダ名\u003ccode\u003epost\u003c/code\u003eを\u003ccode\u003eposts\u003c/code\u003eに。\u003ccode\u003ehugo.toml\u003c/code\u003eのナビゲーションメニューのリンク名を直しただけだと、エラーに。個別記事内に、別記事へのリンクがはってあってそこにフォルダ名の指定があったのを忘れていた。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e個別記事ページで、タグが記事より下に表示されていたのを、タイトル、日付の下に入れたい。\u003ccode\u003etheme \u0026gt; layouts\u003c/code\u003eからコピーした\u003ccode\u003esingle.html\u003c/code\u003e内でタグの位置を修正。どこまでタグの指示に関することなのかがわかりにくいので難しかった。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e新規記事作成は手動でMarkdown書類を作成していたけど、テンプレートを整えておけばよいのだった。TOML形式（+++区切り、キーと値を=で結ぶ）だったのをちょっと書き慣れてきたYAML形式（−−−区切り、キーと値を:で結ぶ）にして、今使っているフォーマットになるように。Archives用に年月を設定するのだけわからなかった。これで\u003ccode\u003ehugo new posts/20XX-XX-XX.md\u003c/code\u003eと入力すれば\u003ccode\u003epost\u003c/code\u003eフォルダ内に新規記事が作成されるみたい。\u003c/li\u003e\n\u003c/ul\u003e\n\u003cp\u003eちょっと、なるほどと思ったのは、「数字」の扱い方。単に文字列とみなすこともできるけれど、数字にはいろいろ機能がある。「数」「値段」「気温」「日付（年月日）」「時間」「角度」「緯度経度」などいろんなことを表せる（今、あたりまえのことを言っています）。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eコンピュータに数字を与えるとき、何も指定しないとただの記号で、ほかの文字と同じ扱いになってしまう。だから「これはいずれかのデータ（型）、固定の文字列ではなく、決まった動き方（増え方減り方、上限下限などの決まりがある）をするものだよ！」と指示しないいけないということだ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e指定するとなにが変わるかというと、それに従った法則で動くようになる。日付だよと指定すれば、「2026/16/35」とかにはならず、日付専用の動きをする。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e……なんだか、なにもかもが、誰かが発明して、整理して運用して「普通のこと」にしてきたんだな。とても勉強になっている。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e「今やった作業を他人に説明するときにはなんて言ったらいいのだろう」ということからして、疑問ばかりだ。言葉が合っているか、他人に伝わるか（相手のレベルにもよるし、自分がわかるかもあるし）、説明できるか。ひっかかりがちな性格のせいでなかなか進まないけど、おもしろくはある。\u003c/p\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003cp\u003eやったことをPushしようとしたらリポジトリにあるデータとちがうよ！とエラー。あれ……Pullしたはずなのになあ。\u003c/p\u003e\n\u003cblockquote\u003e\n\u003cp\u003ehint: Updates were rejected because the tip of your current branch is behind,\u003cbr\u003e\nhint: its remote counterpart. If you want to integrate the remote changes,\u003cbr\u003e\nhint: use \u0026lsquo;git pull\u0026rsquo; before pushing again.\u003cbr\u003e\nhint: See the \u0026lsquo;Note about fast-forwards\u0026rsquo; in \u0026lsquo;git push \u0026ndash;help\u0026rsquo; for details.\u003c/p\u003e","title":"Hugoサイトのメンテナンス"},{"content":"タロットカードのキーワード更新 GeminiとつくったタロットリーディングのPythonアプリ、カードのキーワードをChatGPTで更新した。Geminiが拾ってくれた一般的なキーワードを採用していたけれども、「重複がある気がするがどうか」「よい意味に振りすぎているのではないか」ということが気になっていたのだ。\nそこで、Geminiによるキーワード一覧をChatGPTに提示し、修正提案を頼んだ。\nChatGPTはここのところ、私の考えてること、すきな本、仕事の仕方、言葉の遣い方とか言い回しとかに沿っただいぶ違和感ない返答をするようになったので、ちょっと他のLLMより一歩抜きん出た感じ。今回の提案も納得できるものだったのでそのままさしかえようかなと思ったら、「全体の抽象度やレベルをそろえたほうがよい」とのこと。確かにそれも整理したかったことだ。\nそれに、一部を修正をすると全体のバランスが壊れると。それもそのとおりだね。\nま、ほんとうは自分でやるべきなのだが、78枚もあるのでちょっと大変。あと、タロットカードの意味はいまさら私が考えてつくりだすでもないのでご勘弁いただきたい。\nということで、以下の方針でキーワードをそろえてくれ、と指示することに。\n苦難や停滞、崩壊などの、厳しい意味も残す。 全体のバランスを再検討して整える。 言葉のレベルをそろえる。逸脱する場合はそれが効果的であるようにする。 原則として、別のカードにまったく同じキーワードを当てない。 とはいえ、一気に全部できるわけではないみたい。\n文字数制限もあるので、3回に分けて全体をそろえてからさらに調整をするという。\n大アルカナ 小アルカナ：ワンド、カップ 小アルカナ：ソード、ペンタクル 重複語の除去 派生語の整理 抽象度の統一 カード固有性の強化 AIが扱いやすい語彙への最終調整 ChatGPT1といえども、これを一度で処理するのは難しいんだって（課金してないからかもしれないけど）。まず全部をそろえてから、微調整するほうが確実だと。一覧する段階が必要みたいだ。ふーん。そこはなんか、人間と一緒のような。\n結局、少し近接するキーワードも残ったけれど、カードには絵があるから、受ける印象はそこでも差別化できるだろう。\nカードのキーワード一覧を更新して、プッシュし直したら完成だ。2\n私のタロットリーディング 私のリーディングは、米光一成先生に倣って「具体的な占いの結果は、キーワードから当人が思い当たる」という方式を採用している。具体的な質問や状況や感情やなんやかんやは、結局、自分しか知らないし。\nで、そのためにはこういう、「カード総体としてバランスがとれていること」は重要だと思う。\nレベルの違うものが混じっているのは、私はあまりすきじゃない。見出しのレベルが合ってないと気持ち悪いのと同じだ。そのへんは、編集者っぽい癖だなと思ったりもする。\nそもそも、私のタロットリーディングのアプリはとてもシンプルなものだ。\n画面上で大アルカナのみかフルデッキ（大アルカナ＋小アルカナ）かを選ぶ。 シャッフルする（実際には、したつもりになる）。 一枚ずつ引く（正位置のみ採用／最後の1枚になるまで重複なし）。 ほんとうはスプレッドを再現できたらよかったけど、そこまでは難しいし、スマートフォンの画面じゃよく見えない。\nだから開いたカードが何を示すかは、自分であらかじめ決めてから引く。\nたとえば、「今の状況は？」「それに対する対処法は？」「対処するとどうなる？」「しないとどうなる？」と、いちいち自分で設問を立てる。\nこれで、わりとどんなQにも対応できると思う。\n私はこう読んだけどあなたどう思う？ それで、AIだ。\nLLMは、\n相談者の文章 質問 カード名 キーワード カード画像 をまとめて読んで、その場で意味を組み立てるのが得意なのだ……と、ChatGPTが言っていた。\nでも、私は勝手になにか言ってほしいわけじゃなくて、引いたカードから最初に「思いつく」のは私。\nそれについて示してから、＋αは聞いてみてもいい。\nこういう問いでこういうカードが出て、私はこう読んだ。\n「で、あなたどう思う？」と、“第ニの読み手”の役割を振る。\nこれをちょっとやってみた。\n今日引いたカード、質問はこんな感じ（▼が私）。\n▼今のうちの会社の状態、どうなんだろう？\n🏷️ 1枚目のカード\nワンドの9 (Nine of Wands)\n【このカードが示すメッセージ】\n警戒、備え、持久、防備\n▼「なんとか持ちこたえてる」って感じなのかな。\n▼これからどうしていったらいい？\n🏷️ 2枚目のカード\nペンタクルの8 (Eight of Pentacles)\n【このカードが示すメッセージ】\n精進、熟練、鍛錬、継続\n▼え、さらに精進せよって？\n▼なんとか続けていくしかないってことかなあ。\n▼誰かに助けてもらえたりするかな？\n🏷️ 3枚目のカード\nカップの3 (Three of Cups)\n【このカードが示すメッセージ】\n友情、祝宴、共有、親交\n▼うーん。これまでの付き合いを大事にするのがいいってこと？\n▼具体的に誰が私を助けてくれる？\n🏷️ 4枚目のカード\nペンタクルの2 (Two of Pentacles)\n【このカードが示すメッセージ】\n柔軟性、両立、調整力、応変\n▼ええ？　柔軟な人？\n▼ちょっと、どういう人かわかんないなあ……。\nChatGPTはちょっと違う角度からのリーディングを提案してきたけど、とくによかったのは、4枚目のカードについて。\n最後。ペンタクルの2。\nここは確かに少し分かりにくいですね。\nでも、「どんな人？」という質問に対して読むなら、私は人物像として読みます。\nこの人は、 ・一つの肩書ではない\n・複数の仕事をしている\n・状況に応じて役割を変える\n・調整役が得意\nそんな人物です。\nたとえば、\n・編集も営業もやる人\n・研究者でもあり実務家でもある人\n・フリーランス\n・小さな会社の経営者\n・いくつものプロジェクトを掛け持ちしている人\n逆に、「強力なリーダー」として、全部を引っ張ってくれるタイプではありません。\nもう一つ面白い読み方があります。\n4枚目は「誰か」ではなく、\n「あなた自身が、その役割になる」\nという読みです。\nつまり、「助けてくれる人は？」という問いに対して、カードは「状況に応じて柔軟にバランスを取れるあなた」を示している可能性があります。\n……なんと！\nペンタクルの2、私だったのか！\n（言われてみればそうかも）\nとまあ、こんな感じで使うことができる。\n自分で完結したり、気が向いたらChatGPTに投げたりしながら、やってみようかな。\nところで、なぜかChatGPTは、私が指示していないにもかかわらず最初から「LLM向けタロット辞書」を作成しようとしていた。なんで？ Pythonアプリだと言ったからかな。\u0026#160;\u0026#x21a9;\u0026#xfe0e;\ncard_data.py内の各カードのキーワードを新しいものに修正して、GitHubにプッシュ。……だけじゃなく、Streamlit Community Cloud3のアプリのページでrebootするとこちらでも更新が反映されるみたい。\u0026#160;\u0026#x21a9;\u0026#xfe0e;\nStreamlit Community Cloudの無料プランでは、非公開（GitHubのprivateリポジトリ）でデプロイして動かせるアプリは1つだけ。だから、2つ目のPythonアプリをつくったら、どちらかはGitHubでpublicリポジトリにしないといけない。\u0026#160;\u0026#x21a9;\u0026#xfe0e;\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-07-14/","summary":"\u003ch2 id=\"タロットカードのキーワード更新\"\u003eタロットカードのキーワード更新\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003eGeminiとつくったタロットリーディングのPythonアプリ、カードのキーワードをChatGPTで更新した。Geminiが拾ってくれた一般的なキーワードを採用していたけれども、「重複がある気がするがどうか」「よい意味に振りすぎているのではないか」ということが気になっていたのだ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそこで、Geminiによるキーワード一覧をChatGPTに提示し、修正提案を頼んだ。\u003cbr\u003e\nChatGPTはここのところ、私の考えてること、すきな本、仕事の仕方、言葉の遣い方とか言い回しとかに沿っただいぶ違和感ない返答をするようになったので、ちょっと他のLLMより一歩抜きん出た感じ。今回の提案も納得できるものだったのでそのままさしかえようかなと思ったら、「全体の抽象度やレベルをそろえたほうがよい」とのこと。確かにそれも整理したかったことだ。\u003cbr\u003e\nそれに、一部を修正をすると全体のバランスが壊れると。それもそのとおりだね。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eま、ほんとうは自分でやるべきなのだが、78枚もあるのでちょっと大変。あと、タロットカードの意味はいまさら私が考えてつくりだすでもないのでご勘弁いただきたい。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eということで、以下の方針でキーワードをそろえてくれ、と指示することに。\u003c/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003e苦難や停滞、崩壊などの、厳しい意味も残す。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e全体のバランスを再検討して整える。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e言葉のレベルをそろえる。逸脱する場合はそれが効果的であるようにする。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e原則として、別のカードにまったく同じキーワードを当てない。\u003c/li\u003e\n\u003c/ul\u003e\n\u003cp\u003eとはいえ、一気に全部できるわけではないみたい。\u003cbr\u003e\n文字数制限もあるので、3回に分けて全体をそろえてからさらに調整をするという。\u003c/p\u003e\n\u003col\u003e\n\u003cli\u003e大アルカナ\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e小アルカナ：ワンド、カップ\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e小アルカナ：ソード、ペンタクル\u003c/li\u003e\n\u003c/ol\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003e重複語の除去\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e派生語の整理\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e抽象度の統一\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003eカード固有性の強化\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003eAIが扱いやすい語彙への最終調整\u003c/li\u003e\n\u003c/ul\u003e\n\u003cp\u003eChatGPT\u003csup id=\"fnref:1\"\u003e\u003ca href=\"#fn:1\" class=\"footnote-ref\" role=\"doc-noteref\"\u003e1\u003c/a\u003e\u003c/sup\u003eといえども、これを一度で処理するのは難しいんだって（課金してないからかもしれないけど）。まず全部をそろえてから、微調整するほうが確実だと。一覧する段階が必要みたいだ。ふーん。そこはなんか、人間と一緒のような。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e結局、少し近接するキーワードも残ったけれど、カードには絵があるから、受ける印象はそこでも差別化できるだろう。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eカードのキーワード一覧を更新して、プッシュし直したら完成だ。\u003csup id=\"fnref:2\"\u003e\u003ca href=\"#fn:2\" class=\"footnote-ref\" role=\"doc-noteref\"\u003e2\u003c/a\u003e\u003c/sup\u003e\u003c/p\u003e\n\u003ch2 id=\"私のタロットリーディング\"\u003e私のタロットリーディング\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003e私のリーディングは、米光一成先生に倣って「具体的な占いの結果は、キーワードから当人が思い当たる」という方式を採用している。具体的な質問や状況や感情やなんやかんやは、結局、自分しか知らないし。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eで、そのためにはこういう、「カード総体としてバランスがとれていること」は重要だと思う。\u003cbr\u003e\nレベルの違うものが混じっているのは、私はあまりすきじゃない。見出しのレベルが合ってないと気持ち悪いのと同じだ。そのへんは、編集者っぽい癖だなと思ったりもする。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそもそも、私のタロットリーディングのアプリはとてもシンプルなものだ。\u003c/p\u003e\n\u003col\u003e\n\u003cli\u003e画面上で大アルカナのみかフルデッキ（大アルカナ＋小アルカナ）かを選ぶ。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003eシャッフルする（実際には、したつもりになる）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e一枚ずつ引く（正位置のみ採用／最後の1枚になるまで重複なし）。\u003c/li\u003e\n\u003c/ol\u003e\n\u003cp\u003eほんとうはスプレッドを再現できたらよかったけど、そこまでは難しいし、スマートフォンの画面じゃよく見えない。\u003cbr\u003e\nだから開いたカードが何を示すかは、自分であらかじめ決めてから引く。\u003cbr\u003e\nたとえば、「今の状況は？」「それに対する対処法は？」「対処するとどうなる？」「しないとどうなる？」と、いちいち自分で設問を立てる。\u003cbr\u003e\nこれで、わりとどんなQにも対応できると思う。\u003c/p\u003e\n\u003ch2 id=\"私はこう読んだけどあなたどう思う\"\u003e私はこう読んだけどあなたどう思う？\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003eそれで、AIだ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eLLMは、\u003c/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003e相談者の文章\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e質問\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003eカード名\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003eキーワード\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003eカード画像\u003c/li\u003e\n\u003c/ul\u003e\n\u003cp\u003eをまとめて読んで、その場で意味を組み立てるのが得意なのだ……と、ChatGPTが言っていた。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eでも、私は勝手になにか言ってほしいわけじゃなくて、引いたカードから最初に「思いつく」のは私。\u003cbr\u003e\nそれについて示してから、＋αは聞いてみてもいい。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eこういう問いでこういうカードが出て、私はこう読んだ。\u003cbr\u003e\n「で、あなたどう思う？」と、“第ニの読み手”の役割を振る。\u003cbr\u003e\nこれをちょっとやってみた。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e今日引いたカード、質問はこんな感じ（▼が私）。\u003c/p\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003cp\u003e▼今のうちの会社の状態、どうなんだろう？\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e🏷️ 1枚目のカード\u003cbr\u003e\nワンドの9 (Nine of Wands)\u003cbr\u003e\n【このカードが示すメッセージ】\u003cbr\u003e\n警戒、備え、持久、防備\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e▼「なんとか持ちこたえてる」って感じなのかな。\u003cbr\u003e\n▼これからどうしていったらいい？\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e🏷️ 2枚目のカード\u003cbr\u003e\nペンタクルの8 (Eight of Pentacles)\u003cbr\u003e\n【このカードが示すメッセージ】\u003cbr\u003e\n精進、熟練、鍛錬、継続\u003c/p\u003e","title":"私とAIのタロットリーディング"},{"content":"録音文字起こしってそんなに簡単じゃない 取材で録音したあと、文字起こしをうまくやるためのツールはないかと10年以上探し続けているけれど、正直なところいまだ「これで万全！」いうツールはないと思う。\n定型の議事録や短いコメントならAIの文字起こしツール（ガジェットとかアプリとか）で完結できる場合もあるかもしれない。ただ、他人が喋った内容を、正しく文字にして、なんならそのまま原稿にするなんて用途で使えるものはないのでは？　というより、それを期待するのは無理がある。\nそもそも、大抵のインタビューや取材はそんなに万全の環境で録音できないものだ。\nひとりで喋ってるとかマイクからの直入力とかはましだが、BGM大きめの喫茶店だったり隣の席に声の大きい人がいたり、ばさばさ資料を広げられたり机が狭かったり、外で歩きながらだったり。\nそして「人間が、あるテーマについてまとまったことを喋る」となると、さらに難しくなる。\nまあまあ長い時間かかる（1〜2時間、もっと長いときもある）。 専門的な内容のこともある（文脈を知らないとなにを言っているかわからない）。 資料で補足しないと不明のことがある（大抵の人はそんなに理路整然と喋ってない）。 複数人いることもある（それが入り乱れて喋ることもある）。 だから今のところ、私の作業手順はこんな感じ。\nICレコーダーで録音する。 Adobe PremiereProで文字起こしをする（だいたい起こせるならなんでもいい）。 録音を聞きながら、修正してざっくりまとめる。 ざっくりまとめを使って、一から原稿を書く。 「聞いた話をまとめる」のは簡単か？ 私の仕事は主に、人の話を聞いて、まとめることだ。\n仕事になっているくらいなのだから、それなりの技能なのだろうけれど、今の世の中ではなぜか軽んじられている。「ライティングは簡単だから儲からない」と、書く仕事をしていない人に言われることがある。\nたぶん、そもそも「聞いたことをまとめる」ということ自体に、人はあまり価値を見出していないのだろう。\nだって、誰でも「他人の話くらい聞ける」と思っているから。\n「聞いたことを書く」なら、聞いたことをそのまま書けばいいんだし、それなら誰だって同じもの（内容）になるだろと思っているから。\nでも、全然違うんだよ。\n略語を正しく表記する。 専門用語を正しく使う。 話の時系列を正しくする。 使い間違っている言葉を正しくする。 端折られているけれど必要な情報を書き足す。 引用なのか本人の考えなのかを分ける。 どんな調子で話したかで重要度を判定する。 地の文と会話文を分けて、簡潔にわかりやすくする。 大きなまとまりをつくって、話の流れをつくる。 この過程で、各種の辞書や資料（文書とか年表とか）も調べないといけない。\n話された内容をそのまま文字にしただけでは、意味がわかる文章にはならない。\n聞いたことをまとめて書くことも、読むことも、読んで「なんかへんだな」と気づくことも、どれもちゃんとやろうと思うとけっこう特殊な作業なんだよ、本当は。\n「なんかへんだな」は、特にそうだ。\nこの接続詞はここにはそぐわない。 この順番だと誤解されそう。 この段落は浮いている。 本当はそこを言いたかったんじゃないのでは？ この例は余計だ。 こういうことを具体的に説明したいけれど、「違和感」としか言えないことがある。話し聞き、読んできたものから得た情報と、誰向けのどんな媒体に載るのかを照らして、たぶん体験的に判定している。\n文章を書くことは、そんなに単純じゃない 母国語で文章を書く。\n多くの人は「誰でもできる」と思っているかもしれないけど、誰でも“いい感じ”にできるわけじゃないとも思う。\n“いい感じ”って、たとえば、目的に、内容に、媒体に、読み手に、自分の見せたい見せ方に「合っている」ということだ。\n文章の問題にはいろいろあって、確実に修正する必要があると、すぐにわかることもある。\n語句が間違っている。 文と文がつながっていない。 長すぎる／プツプツ切れすぎる。 ねじれている。 始まりと終わりが対応していない。 でも、これらを修正してもまだそれ以外に、そういう書き方だとなんか嫌な感じがするなあとか、喋って聞いてみたら「なんだ、そういう意味だったんだ」となるとか、そういう「ちょっとしたうまくいってないこと」がまだまだある。\nそういう、全体が醸しだす雰囲気や伝達の到達レベルについても、気にしたほうがいいのにな、と思わされる文章はけっこうあるんじゃないだろうか。\n解決するのは地道なトレーニング じゃあ、それを生成AIが解決してくれるかっていうと、たぶんそんなことはないと思うんだよ。今はまだ、とかじゃなくて、できないんじゃないかなあ。だって、生成AIがやるのはあくまで「人間が出した指示に応える」ってことなんだから。\n「いい感じにして」ってたのむなら、どういうのが「今回求めている“いい感じ”」なのかをちゃんと書かないといけないのだよ？\nじゃあ人間はどうするのかというと、結局は、地道にトレーニングするということになる。\n書いて、読んで、直す。 読んでもらって、指摘してもらって、直す。 しばらく置いておいて、また読んで、直す。 この繰り返し。\n近道はない。なかった。これからもないだろう、たぶん。\nそう思っている。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-07-13-launch/","summary":"\u003ch2 id=\"録音文字起こしってそんなに簡単じゃない\"\u003e録音文字起こしってそんなに簡単じゃない\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003e取材で録音したあと、文字起こしをうまくやるためのツールはないかと10年以上探し続けているけれど、正直なところいまだ「これで万全！」いうツールはないと思う。\u003cbr\u003e\n定型の議事録や短いコメントならAIの文字起こしツール（ガジェットとかアプリとか）で完結できる場合もあるかもしれない。ただ、他人が喋った内容を、正しく文字にして、なんならそのまま原稿にするなんて用途で使えるものはないのでは？　というより、それを期待するのは無理がある。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそもそも、大抵のインタビューや取材はそんなに万全の環境で録音できないものだ。\u003cbr\u003e\nひとりで喋ってるとかマイクからの直入力とかはましだが、BGM大きめの喫茶店だったり隣の席に声の大きい人がいたり、ばさばさ資料を広げられたり机が狭かったり、外で歩きながらだったり。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそして「人間が、あるテーマについてまとまったことを喋る」となると、さらに難しくなる。\u003c/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003eまあまあ長い時間かかる（1〜2時間、もっと長いときもある）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e専門的な内容のこともある（文脈を知らないとなにを言っているかわからない）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e資料で補足しないと不明のことがある（大抵の人はそんなに理路整然と喋ってない）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e複数人いることもある（それが入り乱れて喋ることもある）。\u003c/li\u003e\n\u003c/ul\u003e\n\u003cp\u003eだから今のところ、私の作業手順はこんな感じ。\u003c/p\u003e\n\u003col\u003e\n\u003cli\u003eICレコーダーで録音する。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003eAdobe PremiereProで文字起こしをする（だいたい起こせるならなんでもいい）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e録音を聞きながら、修正してざっくりまとめる。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003eざっくりまとめを使って、一から原稿を書く。\u003c/li\u003e\n\u003c/ol\u003e\n\u003ch2 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自分の能力を、測定するのが難しい（欠員補充で入って、同期入社の人がいないから比較できない）。 働いている人との相性が合わないと困る（すでに働いている人のほうが大切な場合は当然多いし、部署移動はできない）。 めちゃくちゃ儲かることはない（いや、これは会社によるかも）。 それでも、言いたいことを言えて、聞いてくれる人がいて、議論しお互いに指摘し合ってきた。総じて、お客さんにとって、なにより自分にとって“よい仕事”をしたいと思う人が多かった。楽しみもやりがいもあったし、それなりの待遇も受けてきたから、悪いことはあまりなかった。いい会社だった。\n零細企業のメリットは、こういうことだろうか。\n上司や先輩の仕事を間近で見て勉強できるし、疑問を解消しやすい。 仕事を任せてもらえるようになるのが早い（新人でも自分にしかない技能があると存在感が出せる）。 社内の調整で疲弊することがない（すぐそこに上司や先輩がいるから相談も決定も早い）。 仕事の流れ全体を把握しやすい（大きい会社だと自分の仕事の前後くらいしかわからないのかも）。 「働く」「お金を稼ぐ」ことの実際が学べる（働いて生きていくための力が幅広く身につく）。 時間の融通がつけやすい（これもすぐに相談しやすいから）。 とはいえ、「誰にでも」合うわけではないな。\nだって、零細企業ということはほとんど人員がいないのであるからして、必然的にそこで働く人間は、全部をそれなりにクリアしなければならないのだ。\n100点の技術はなくても、60点〜90点くらいの幅にスキルをもっていかねばならない。\n……全部とは？\n文字どおりに「全部」だよ、全部。\nメイン業務（私の場合は編集・取材記者。だから企画・取材・原稿作成・編集・変更整理・DTPあたり）はさすがに一番点数がほしい。だけどそれ「だけ」じゃなくて、経理も人事も労務も総務も営業もなんなら社交も掃除も販売も電話番もお菓子配り番も社員の健康アドバイスも上役のパソコンのメンテナンスも、なんでも全部、そこそこできなくてはならない。\n「やらなくてもよいこと」は、ない。管理職になったらもちろんだけど、社員だってそう。給料の計算以外はだいたいやる（ことになる、いずれ）。\nそういうものなのだ。大きい会社とは違うんだよ。\n向き不向きはある。\n大勢の中のひとりだったらそれなりに仕事ができる人もいるし、自分の仕事だけできる環境ならすごい能力を発揮する人もいる。でも、そういう人に零細企業はまったく向いてない。「自分の仕事以外のことは誰かがやってくれる」環境ではないからだ。\n知らんぷりはできない。知らないこともうまくできないことも、調べたり尋ねたりして繰り返しやることで、少しずつでもできるようになるしかない。じゃないと、何も進まない。\nそういうものなんだなと早めに理解して、そのように動くことができる人、出力を調整できる人しか、そこで働き続けるのは難しいのだと思う。\n私は、どうだったんだろう？\n「向いている」とまではいえないけれど、なんとかできる、くらいにはなったのかもしれないな。2\n学習教材販売・旅行代理店・広告代理店・通信販売・地図製作販売とか、メイン事業と合体している出版社の人数は多く見えるけれど、多分その中で「編集・製作」業務の人はそんなに多くないと思う。\u0026#160;\u0026#x21a9;\u0026#xfe0e;\nつらいこと苦しいことはあったけれど、振り返ってみればそれは、どうやっても零細企業に合わないタイプの人に「なんとかここでできるようにしてあげないと」と思って接しているときだったかもしれない。でもそれは難しいことで、私の能力で「育てる」のには限界があった。かなしいけれどそこまでの牽引力はないのだった。\u0026#160;\u0026#x21a9;\u0026#xfe0e;\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-07-13/","summary":"\u003cp\u003e「零細企業」とひとことで言っても、業界によっては実際の規模にはかなり差があるだろう。\u003cbr\u003e\n私が働く編集制作・出版業界はそもそもが所帯の小さい会社が大部分をしめるので、零細と言ったら本当に5人以下、なんなら1人か2人というところはいくらでもあると思う。大きいところでも、純粋な「出版社」だと社員は1,000人くらいみたいだ。\u003csup 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role=\"doc-noteref\"\u003e1\u003c/a\u003e\u003c/sup\u003e\u003cbr\u003e\n私自身、とても小さい会社で20年以上働いてきたのだが、社内の人員が4人以上になったことはない。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eもちろん零細企業だからこそのデメリットはある。\u003c/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003eできる仕事が限られている（入札とかに参加できないししても勝てない、会社の名前で仕事はとれない、手広く新事業とかまでやる余裕はない、とか）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e自分の能力を、測定するのが難しい（欠員補充で入って、同期入社の人がいないから比較できない）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e働いている人との相性が合わないと困る（すでに働いている人のほうが大切な場合は当然多いし、部署移動はできない）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003eめちゃくちゃ儲かることはない（いや、これは会社によるかも）。\u003c/li\u003e\n\u003c/ul\u003e\n\u003cp\u003eそれでも、言いたいことを言えて、聞いてくれる人がいて、議論しお互いに指摘し合ってきた。総じて、お客さんにとって、なにより自分にとって“よい仕事”をしたいと思う人が多かった。楽しみもやりがいもあったし、それなりの待遇も受けてきたから、悪いことはあまりなかった。いい会社だった。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e零細企業のメリットは、こういうことだろうか。\u003c/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003e上司や先輩の仕事を間近で見て勉強できるし、疑問を解消しやすい。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e仕事を任せてもらえるようになるのが早い（新人でも自分にしかない技能があると存在感が出せる）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e社内の調整で疲弊することがない（すぐそこに上司や先輩がいるから相談も決定も早い）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e仕事の流れ全体を把握しやすい（大きい会社だと自分の仕事の前後くらいしかわからないのかも）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e「働く」「お金を稼ぐ」ことの実際が学べる（働いて生きていくための力が幅広く身につく）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e時間の融通がつけやすい（これもすぐに相談しやすいから）。\u003c/li\u003e\n\u003c/ul\u003e\n\u003cp\u003eとはいえ、「誰にでも」合うわけではないな。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eだって、零細企業ということはほとんど人員がいないのであるからして、必然的にそこで働く人間は、全部をそれなりにクリアしなければならないのだ。\u003cbr\u003e\n100点の技術はなくても、60点〜90点くらいの幅にスキルをもっていかねばならない。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e……全部とは？\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e文字どおりに「全部」だよ、\u003cstrong\u003e全部\u003c/strong\u003e。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eメイン業務（私の場合は編集・取材記者。だから企画・取材・原稿作成・編集・変更整理・DTPあたり）はさすがに一番点数がほしい。だけどそれ「だけ」じゃなくて、経理も人事も労務も総務も営業もなんなら社交も掃除も販売も電話番もお菓子配り番も社員の健康アドバイスも上役のパソコンのメンテナンスも、なんでも全部、そこそこできなくてはならない。\u003cbr\u003e\n「やらなくてもよいこと」は、ない。管理職になったらもちろんだけど、社員だってそう。給料の計算以外はだいたいやる（ことになる、いずれ）。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそういうものなのだ。大きい会社とは違うんだよ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e向き不向きはある。\u003cbr\u003e\n大勢の中のひとりだったらそれなりに仕事ができる人もいるし、自分の仕事だけできる環境ならすごい能力を発揮する人もいる。でも、そういう人に零細企業はまったく向いてない。「自分の仕事以外のことは誰かがやってくれる」環境ではないからだ。\u003cbr\u003e\n知らんぷりはできない。知らないこともうまくできないことも、調べたり尋ねたりして繰り返しやることで、少しずつでもできるようになるしかない。じゃないと、何も進まない。\u003cbr\u003e\nそういうものなんだなと早めに理解して、そのように動くことができる人、出力を調整できる人しか、そこで働き続けるのは難しいのだと思う。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e私は、どうだったんだろう？\u003cbr\u003e\n「向いている」とまではいえないけれど、なんとかできる、くらいにはなったのかもしれないな。\u003csup id=\"fnref:2\"\u003e\u003ca href=\"#fn:2\" class=\"footnote-ref\" role=\"doc-noteref\"\u003e2\u003c/a\u003e\u003c/sup\u003e\u003c/p\u003e\n\u003cdiv class=\"footnotes\" role=\"doc-endnotes\"\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003col\u003e\n\u003cli id=\"fn:1\"\u003e\n\u003cp\u003e学習教材販売・旅行代理店・広告代理店・通信販売・地図製作販売とか、メイン事業と合体している出版社の人数は多く見えるけれど、多分その中で「編集・製作」業務の人はそんなに多くないと思う。\u0026#160;\u003ca href=\"#fnref:1\" class=\"footnote-backref\" role=\"doc-backlink\"\u003e\u0026#x21a9;\u0026#xfe0e;\u003c/a\u003e\u003c/p\u003e\n\u003c/li\u003e\n\u003cli id=\"fn:2\"\u003e\n\u003cp\u003eつらいこと苦しいことはあったけれど、振り返ってみればそれは、どうやっても零細企業に合わないタイプの人に「なんとかここでできるようにしてあげないと」と思って接しているときだったかもしれない。でもそれは難しいことで、私の能力で「育てる」のには限界があった。かなしいけれどそこまでの牽引力はないのだった。\u0026#160;\u003ca href=\"#fnref:2\" class=\"footnote-backref\" role=\"doc-backlink\"\u003e\u0026#x21a9;\u0026#xfe0e;\u003c/a\u003e\u003c/p\u003e\n\u003c/li\u003e\n\u003c/ol\u003e\n\u003c/div\u003e","title":"零細企業で働くということ"},{"content":"右手の小指を負傷した。そしてはじめて知ったのだ。\n小指のちからというものを。\nペットボトルをあける。箸をつかう。包丁をつかむ。ペンをにぎる。ハサミで切る。マグカップをもちあげる。\n何をするにも、小指は手の動き全体を支えているのだった。\n知らなかったよ。手の小指が不自由だと力があまり入らない。家人は言った。だからヤクザはなにかやらかしたら小指を詰めるんだよ。小指がないと刀の柄を握る力は弱くなる。大事な指だからだ。そうだったのか。あまり重要じゃないから、小反省くらいの意味かと思っていた。違った。\n手だけでなく、足の小指もとても重要みたい。\n手の小指は、ものを握る動作を安定させる。足の小指は、歩行の安定性を支える。添えものではない。大事な部品だ。\n「小さい」からと侮ってはいけない。反省。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-07-04/","summary":"\u003cp\u003e右手の小指を負傷した。そしてはじめて知ったのだ。\u003cbr\u003e\n小指のちからというものを。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eペットボトルをあける。箸をつかう。包丁をつかむ。ペンをにぎる。ハサミで切る。マグカップをもちあげる。\u003cbr\u003e\n何をするにも、小指は手の動き全体を支えているのだった。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e知らなかったよ。手の小指が不自由だと力があまり入らない。家人は言った。だからヤクザはなにかやらかしたら小指を詰めるんだよ。小指がないと刀の柄を握る力は弱くなる。大事な指だからだ。そうだったのか。あまり重要じゃないから、小反省くらいの意味かと思っていた。違った。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e手だけでなく、足の小指もとても重要みたい。\u003cbr\u003e\n手の小指は、ものを握る動作を安定させる。足の小指は、歩行の安定性を支える。添えものではない。大事な部品だ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e「小さい」からと侮ってはいけない。反省。\u003c/p\u003e","title":"小指のちから"},{"content":"私が育ったのは、女が多い家だった。畑仕事と近所でのおしゃべりを楽しみとする祖母、小学校教員の母、その長女である私と、3つ下の妹。男は、寡黙な祖父と帰宅の遅い父だけ。\n母方の従兄弟の家も似たようなもので、だから寄り集まっても話すのは女ばかりだった。親戚のこと近所のこと仕事場のこと、子供たちの学校のこと。何時間でも話していられた。\n祖父は言葉の足りない人だった。表情の乏しい人だった。端的に言えば、昔の人だ。私の授業参観に母のかわりにやってきたときも、くすりともしなかった。子供たちの寸劇を、終始、真顔で見ていた祖父。祖父も教員だったはずなのだが、私が物心ついたころにはただのおじいさんだった。\n田舎の学校の校長として勤め上げ、退職してからは家の田畑と山林の世話をしていた。作業着のズボンと長袖のシャツを着て、長靴を履き、腰にはナタや蚊取り線香のホルダー、細かな道具をぶらさげるベルト。ほとんど髪のない頭にキャップを被って、ゴーグルをつけていた。山の手入れにいったら、ミヤマクワガタを入れて持って帰ってきてくれた。UCCのコーヒー缶の上部を開いて、網とゴムで蓋をした、即席の虫籠を覚えている。\n町の歯医者に一緒に行き、治療の後でコーラを飲ませてくれた。年に一度の大きな祭りにも、時代行列を見に連れて行ってくれた。忘れ物をしたらバイクで持ってきてくれた。大学の卒論提出日にバスに乗り遅れたときも、市街地までバイクで送ってくれた。\n私は、大学を出てすぐに、東京に来た。帰省は正月とゴールデンウイークとお盆、年に3回。関西と東京の距離からすれば、少なくはなかったはずだ。\nその頃にはベッドに寝ていることが多くなっていた祖父のもとにも、顔を出した。\n丈夫な人だったが、草刈り機で足を怪我して後は、入院を繰り返した。透析もしていた。\n祖父がもともと寡黙だったせいで、私はずっと気がつかなかった。\n私のことを、祖父が何も聞かないということに。\n悪い人ではなかった。何を考えていたのかまったくわからなかったけれど祖父を嫌いではなかった。私たちは祖父が作った米を食べ、作った野菜を食べていた。\nでも、よい人だったとは言えない。\n祖父は、昭和20年にその父を亡くした。グアム島で戦死したのだ。祖父は自分の母と祖母、弟ふたり、妹ひとりを育てる側になった。25歳くらいだったのだろうか。結婚したのはいつだったのだろう。あまりよく知らない。\nもちろん見合いだった。祖父の行動原理のすべては、家を守ることにあった。家族ではなく、「家」を。\nだから、ゆるせなかったのだろう。理解もできなかったのだろう。　家よりも「自分」を優先する、私のことを。\n祖父は何ひとつ聞かなかった。私の仕事のことも、生活のことも。思い出してみれば、私の顔もあまり見なかった気がする。\nそもそも、私のことを、まだ覚えていたのだろうか。既に、いらないものとして記憶から排除されていたのだろうか。\n私は、こどものころからかわいがってもらったと思っていたけれど、それは祖父が私を、跡取り娘だと思っていたからだ。本当に、ただそれだけ。孫だからかわいかったわけではない。\n家のためにならない私を、祖父はいなかったものにした。そしてその恨みを、私の母に向けた。\n祖母が先に亡くなり、祖父の食事は母が用意するようになった。食事を部屋に運ぶ母に、食べ終わったからといって礼を言うこともない。毎食後、空になった食器の上には短冊が置かれていた。「おまえの育て方が悪かった」「嫁としての価値がない」「おまえのせいで跡取りがいなくなった」「家を潰すつもりか」。\n母が、弱い人ではないのは幸いだった。負けず嫌いだし、自分の状況を客観視できるクールな人だ。祖父の呪いの短冊を集め、まとめて保存していた。\n「言いたい気持ちはわからんではない」と、祖父の所業を振り返るとき、母はいつもそう言う。「だからといって、あなたの思い通りにはなりませんよ、とも思うけれどね」。 祖父は母を責めたが、名指しているのは私のことだった。\n今でも帰省するたび、仏壇に菓子を備えて「帰りました」と手を合わせる。\n遺影の祖父はなんの言葉も注がない。困ったときに助けてくれるとも思えない。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-07-03/","summary":"\u003cp\u003e私が育ったのは、女が多い家だった。畑仕事と近所でのおしゃべりを楽しみとする祖母、小学校教員の母、その長女である私と、3つ下の妹。男は、寡黙な祖父と帰宅の遅い父だけ。\u003cbr\u003e\n母方の従兄弟の家も似たようなもので、だから寄り集まっても話すのは女ばかりだった。親戚のこと近所のこと仕事場のこと、子供たちの学校のこと。何時間でも話していられた。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e祖父は言葉の足りない人だった。表情の乏しい人だった。端的に言えば、昔の人だ。私の授業参観に母のかわりにやってきたときも、くすりともしなかった。子供たちの寸劇を、終始、真顔で見ていた祖父。祖父も教員だったはずなのだが、私が物心ついたころにはただのおじいさんだった。\u003cbr\u003e\n田舎の学校の校長として勤め上げ、退職してからは家の田畑と山林の世話をしていた。作業着のズボンと長袖のシャツを着て、長靴を履き、腰にはナタや蚊取り線香のホルダー、細かな道具をぶらさげるベルト。ほとんど髪のない頭にキャップを被って、ゴーグルをつけていた。山の手入れにいったら、ミヤマクワガタを入れて持って帰ってきてくれた。UCCのコーヒー缶の上部を開いて、網とゴムで蓋をした、即席の虫籠を覚えている。\u003cbr\u003e\n町の歯医者に一緒に行き、治療の後でコーラを飲ませてくれた。年に一度の大きな祭りにも、時代行列を見に連れて行ってくれた。忘れ物をしたらバイクで持ってきてくれた。大学の卒論提出日にバスに乗り遅れたときも、市街地までバイクで送ってくれた。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e私は、大学を出てすぐに、東京に来た。帰省は正月とゴールデンウイークとお盆、年に3回。関西と東京の距離からすれば、少なくはなかったはずだ。\u003cbr\u003e\nその頃にはベッドに寝ていることが多くなっていた祖父のもとにも、顔を出した。\u003cbr\u003e\n丈夫な人だったが、草刈り機で足を怪我して後は、入院を繰り返した。透析もしていた。\u003cbr\u003e\n祖父がもともと寡黙だったせいで、私はずっと気がつかなかった。\u003cbr\u003e\n私のことを、祖父が何も聞かないということに。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e悪い人ではなかった。何を考えていたのかまったくわからなかったけれど祖父を嫌いではなかった。私たちは祖父が作った米を食べ、作った野菜を食べていた。\u003cbr\u003e\nでも、よい人だったとは言えない。\u003cbr\u003e\n祖父は、昭和20年にその父を亡くした。グアム島で戦死したのだ。祖父は自分の母と祖母、弟ふたり、妹ひとりを育てる側になった。25歳くらいだったのだろうか。結婚したのはいつだったのだろう。あまりよく知らない。\u003cbr\u003e\nもちろん見合いだった。祖父の行動原理のすべては、家を守ることにあった。家族ではなく、「家」を。\u003cbr\u003e\nだから、ゆるせなかったのだろう。理解もできなかったのだろう。　　\n家よりも「自分」を優先する、私のことを。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e祖父は何ひとつ聞かなかった。私の仕事のことも、生活のことも。思い出してみれば、私の顔もあまり見なかった気がする。\u003cbr\u003e\nそもそも、私のことを、まだ覚えていたのだろうか。既に、いらないものとして記憶から排除されていたのだろうか。\u003cbr\u003e\n私は、こどものころからかわいがってもらったと思っていたけれど、それは祖父が私を、跡取り娘だと思っていたからだ。本当に、ただそれだけ。孫だからかわいかったわけではない。\u003cbr\u003e\n家のためにならない私を、祖父はいなかったものにした。そしてその恨みを、私の母に向けた。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e祖母が先に亡くなり、祖父の食事は母が用意するようになった。食事を部屋に運ぶ母に、食べ終わったからといって礼を言うこともない。毎食後、空になった食器の上には短冊が置かれていた。「おまえの育て方が悪かった」「嫁としての価値がない」「おまえのせいで跡取りがいなくなった」「家を潰すつもりか」。\u003cbr\u003e\n母が、弱い人ではないのは幸いだった。負けず嫌いだし、自分の状況を客観視できるクールな人だ。祖父の呪いの短冊を集め、まとめて保存していた。\u003cbr\u003e\n「言いたい気持ちはわからんではない」と、祖父の所業を振り返るとき、母はいつもそう言う。「だからといって、あなたの思い通りにはなりませんよ、とも思うけれどね」。\n祖父は母を責めたが、名指しているのは私のことだった。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e今でも帰省するたび、仏壇に菓子を備えて「帰りました」と手を合わせる。\u003cbr\u003e\n遺影の祖父はなんの言葉も注がない。困ったときに助けてくれるとも思えない。\u003c/p\u003e","title":"祖父と私"},{"content":"最初は、Hugo Bear Blogというテーマ（外観）で、トップページから中に入ったところに、記事が並ぶだけのサイトにした。サイドバーとかがない、とにかくシンプルなタイプ。月ごとの記事数をまとめられるようアーカイブの設定はしてみたけれど、結局日付とタイトルだけがズラズラ並んでしまうのでちょっと目が疲れる。\n10日くらい書いてみて、やっぱり、タイトル日付と冒頭数行が見えるようなテーマの方がよい気がした。そこで、Hugoのテーマを眺めてみて、PaperModというのに変更。これもシンプルなデザインで、記事の一覧とアーカイブだけじゃなくて、検索機能もついているみたい。\nPaperModのテーマをダウンロードしてきて、hugo.tomlの中の設定を変更して……みたけれど、Hugo Bear Blogのときの設定のままじゃうまくいかない。Geminiは「そのまま使えますよ！」って言うけどそんなことない。これだけのことがなんて大変なんだ。いろんな人の解説を見て、あちこち直して、なんとか希望通りになった。\nのだが！\nそこから何回Git Pushしても、ブラウザ上では変わらない。なんで？\nGitHubのリポジトリを見たら赤い×印がついている。Cloudflareでエラーが起きているみたい。なによもう。エラーログがきちんと出ていた。それによると、Cloudflare Pagesで設定しているHugoのバージョンが合っていない？　ということのようだ。そうなの。知らなかった、ごめん。ここは手動で指定するようだ。何でも勝手に整えて合わせてくれるわけじゃないのだね。\nCloudflare Pagesにあるサイトのデータを開き、settingの中のEnvironment variables（環境変数）にあるHUGO−Versionを変更。やっとデータをきちんと読んでくれた。\nエンドユーザーというのは勝手なもので、いつも、誰かが整えて維持管理してくれている便利なものを、ただそういうものとして使うだけ。毎回感謝するわけでもなく、でもうまくいかないときにはすぐに他人のせいにする。いかんな。\nおじいさんみたいなことを言ってしまったけど、他人のせいにする前に、ちょっと調べよう。大事なことだよ。\nあと、山本貴光さんが「自分でプログラムを書いてみるとわかるけれど、『そのとおりにやってるのに動かない！』となった場合、結構な割合で人間の入力ミスだったりする」と言っていた。ほんとにそう。打ち間違い、入れてはいけない改行やスペース、記述する場所の間違い。……気をつけよう。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-07-02/","summary":"\u003cp\u003e最初は、Hugo Bear Blogというテーマ（外観）で、トップページから中に入ったところに、記事が並ぶだけのサイトにした。サイドバーとかがない、とにかくシンプルなタイプ。月ごとの記事数をまとめられるようアーカイブの設定はしてみたけれど、結局日付とタイトルだけがズラズラ並んでしまうのでちょっと目が疲れる。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e10日くらい書いてみて、やっぱり、タイトル日付と冒頭数行が見えるようなテーマの方がよい気がした。そこで、Hugoのテーマを眺めてみて、PaperModというのに変更。これもシンプルなデザインで、記事の一覧とアーカイブだけじゃなくて、検索機能もついているみたい。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003ePaperModのテーマをダウンロードしてきて、hugo.tomlの中の設定を変更して……みたけれど、Hugo Bear Blogのときの設定のままじゃうまくいかない。Geminiは「そのまま使えますよ！」って言うけどそんなことない。これだけのことがなんて大変なんだ。いろんな人の解説を見て、あちこち直して、なんとか希望通りになった。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eのだが！\u003cbr\u003e\nそこから何回Git Pushしても、ブラウザ上では変わらない。なんで？\u003cbr\u003e\nGitHubのリポジトリを見たら赤い×印がついている。Cloudflareでエラーが起きているみたい。なによもう。エラーログがきちんと出ていた。それによると、Cloudflare Pagesで設定しているHugoのバージョンが合っていない？　ということのようだ。そうなの。知らなかった、ごめん。ここは手動で指定するようだ。何でも勝手に整えて合わせてくれるわけじゃないのだね。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eCloudflare Pagesにあるサイトのデータを開き、settingの中のEnvironment variables（環境変数）にあるHUGO−Versionを変更。やっとデータをきちんと読んでくれた。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eエンドユーザーというのは勝手なもので、いつも、誰かが整えて維持管理してくれている便利なものを、ただそういうものとして使うだけ。毎回感謝するわけでもなく、でもうまくいかないときにはすぐに他人のせいにする。いかんな。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eおじいさんみたいなことを言ってしまったけど、他人のせいにする前に、ちょっと調べよう。大事なことだよ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eあと、山本貴光さんが「自分でプログラムを書いてみるとわかるけれど、『そのとおりにやってるのに動かない！』となった場合、結構な割合で人間の入力ミスだったりする」と言っていた。ほんとにそう。打ち間違い、入れてはいけない改行やスペース、記述する場所の間違い。……気をつけよう。\u003c/p\u003e","title":"ウェブサイトのテーマ交換ができた"},{"content":"あまり現実世界のできごとに関心を持てなかった。たぶん平穏だったからだ。いやうそだ。平穏でない場所もあったのに、身近に思っていなかったからだ。力で奪い合う時代は終わったと思いたかったからだ。\nでも違ったね。ほんとは知っていたんだけど。\nで、小泉悠センセイの本を続けて読んだ今年の4月5月。その読書メモを振り返る。\n◉小泉悠『現代戦争論：ロシア・ウクライナから考える世界の行方』（ちくま新書、2026.2.5）\n◉小泉悠『世界の大転換』（SB新書、2026.1.7）\n4/3小泉悠　現代戦争論\n4/6小泉悠　現代戦争論\n1章。死んでいるのは誰なのか。ロシアとウクライナ、どっちがより死んでいるのか。恐ろしいほどの数の人が、ただの数字になっている。\nロシア広いもんな、極東地域の人なんか関係ないのに、モスクワの人の何倍も死んでる。格差社会の下層の方から、やむをえず兵士になり、死ぬ。\n「日本だってそうなるのでは？」と思わされる。東京の人は死にに行かない。地方の、生きる手立てのなくなった人が死にに行かされることを想像する。\n4/7小泉悠　現代戦争論\n4/8小泉悠　現代戦争論\n2章。ウクライナは勝てないけれどロシアもまた勝てないという。双方ともに終わらせることができない戦争。\nソ連崩壊後、ロシアの弱体化とロボットやAIを含むハイテクの発達、それらを含んだ戦略の変遷。大国同士の戦争じゃなくて、地域の小国（ロシアから独立した）との紛争、それに勝ち続けることを想定した戦力の形成。結局、人の命は軽視され続ける。 ロシアは完全にウクライナの抵抗力を見誤った。ウクライナは2014年の侵略の記憶を持ち、平時の国内の政治的対立を傍においてでも結束して抵抗することを誓っている。 ウクライナ国土はEU加盟国のどこよりも広いらしい。国防にも力を入れているとのこと。なるほど。\nそれから、新しいテクノロジーは必ずしも新しい戦い方を生むわけではない。こっちが使ってるものはあっちもつかっている。睨み合って、人間が立ち入れない場所（ノーマンズランド）が広がるだけと。\n4/9小泉悠　現代戦争論\n4/10小泉悠　現代戦争論\n3章。ロシアでも、徴兵は難しいんだな。「契約軍人」と、公にはできない民間軍事会社（ワグネルとか）が主な戦力。2022年にやむをえず徴兵しようとしたときは大規模に反対運動が起こり、該当年齢の20万人が国外に脱出したようだ。その二の舞を恐れて、今は「契約軍人」の採用に力を入れているとのこと。でもその実際は、ほとんどが貧困層の人とか、犯罪者とかみたい。うーん。\n結局、誰も戦争になんていきたくないんだよ。お金がもらえて、家や家族への保証があっても、死ぬかもしれないんだし。\nところでロシアの人口は145,551,000人で国土は約17,090,000km2、人口密度は9人/km2。日本の人口124,352,000人で国土は約378,000km2、人口密度は343人/km2。ロシアはウクライナへの侵攻時は36万人の兵士がいたけど、そのうち大部分をあんまりやる気も力もない徴兵で締められており、15万人くらいが投入できる限界だったようだ。そこから、今は150万人（といってるけど実際は113万人）を維持しようと、支払う金を高くしているようだが、そんなにずっと人を確保し続けることができるのかなあ。日本とロシア、そんなに人口変わらないんだから、この兵士の数ってなんか現実的じゃないのでは？\n日本の自衛隊はだいたい24万人（といってるけど実際は22万人）。うーーん。戦争を本気でするには、かけられる人員、期間、金、装備（武器）などいろんなことを考えて、可能性のある戦略を選ばないといけないのか。難しい。だからこそプロパガンダとか情報統制とかが重要なんだろう。\nちなみに、国土の広さはロシアがダントツ1位でカナダが2位、その後がアメリカ中国とアメリカが同じくらいで、次いでブラジル、オーストラリア、その下がちょっと離れてインド。一方、人口はインドと中国がダントツの1,2位（1,420,000人以上）、3位アメリカが343,477,000人だから中国の1/4くらい。2章にウクライナはEU加盟国のどの国よりも国土が広いと書いてあった。\n▶キッズ外務省「世界の国々 数字で見て比べてみよう！」\n4/11小泉悠　現代戦争論\n4章。EUのなかでハンガリーだけやたらとウクライナ支援に反対してるのはなぜかと思ったら、親ロシアというよりほんとにウクライナが嫌いなんだって。ハンガリー系住民が抑圧されていると。うーむ、なかなか複雑だ。\nインドや中国、スカンジナビア半島、英仏、東欧、バルト三国、そしてアメリカ。それぞれの利害や思惑。\n21世紀半ばに向けて、世界の多極化は避けられないという。ロシアはロシアで勝手に侵略を行い、アメリカもまた理のない侵略を行う。それを、実効のあるチカラで是正できる国も組織ももうない。トランプのアメリカはその役目を完全に降りている。でも、人々は抵抗する、だから大国の思惑がそのまま実現されるとは限らないとのこと。\nほんとかな。「強い抵抗意志を持った非・大国が、大国による（理不尽な）秩序の強要をある程度までは拒否し得ている」（ウクライナについて）。私たちはどうか？　私はどうか？\n何もかも失って生きるくらいならすぐ死にたいと思ってしまうけれど。\n4/12小泉悠　現代戦争論（了）\n5章。日本への影響。「仮想敵のすべてから海で隔てられている」この国土の、地政学的優位。確かに。イズムィコ先生は9条改定はやむなし派なのかな。そりゃそうか。\nおわりに。戦争はあちらから「やって来る」こともある。今の日本にとってはなおさらそうだ。日本が「起こす」ものであってはならないけれど。\nそうこうしているうちに、トランプとネタニヤフはイランを侵略しようとした。めちゃくちゃだ。さらに世界の秩序は乱れている。とてもつらい。\n2026年5月時点で、ロシアはプーチン氏73歳、ラブロフ氏76歳、ウクライナはゼレンスキー氏48歳、アメリカはトランプ氏79歳、ヴァンス氏41歳、イスラエルはネタニヤフ氏76歳、イランは故ハネメイ氏が83歳、モジタバ氏56歳、アラグチ氏63歳、中国は習近平氏72歳。日本は高市氏65歳、茂木氏70歳、麻生氏85歳、石破氏69歳、岸田氏68歳。うーん……。世界がいつか変わるとしても、それはまだまだ先なのかも。\n5/12小泉悠　世界の大転換　SB新書\n中国、アメリカ、ロシア、ヨーロッパ。世界はどうなっていくんだろう。これは2025年時点（まで）の話。2026年の今5月だけどこの半年でだいぶ変わったのかどうなのか？\n専門家はどう見てるのか、SNSだけだとよくわかんないな。\n第1章は中国。経済から軍事から政治、技術開発まで幅広いな。おもしろい。衰退は目に見え始めている。それでもすごい、中国。\nうーん。日本は何ができるんだろ。\n5/13小泉悠　世界の大転換\n5/14小泉悠　世界の大転換\n5/15小泉悠　世界の大転換\n5/16小泉悠　世界の大転換\n第2章はアメリカ。トランプがどこで誰に支持されたのかはわかった。\nアメリカも、日本と同じなのだな。後継者に期待できない。\n地道な政策は選挙に結果が現れる特効薬にならないから、まともな人がまともなことをやっても支持されない（バイデンがまともだったかはともかくトランプよりはましだったのでは）。\nアメリカが建前を捨てたから、他の国は自分達で組み直しを余儀なくされてるけど、トランプ以後はどうなるんだろ。わからん。\nアメリカでも日本でもロシアでも中国でも、普通の人は田舎で、生まれ育った場所で生活をおくり、歳をとるのだ。そういう人たちが何を求め支持するのか。想像するけど間違ってる気がする。私はもう、違ってしまったんだな。\n第3章はロシア。ソ連は第二次世界大戦で国民2660万人が死んだと（統計により違いあり。日本は310万人くらいみたい）。だから戦争をすごく恐れている。\nなのに戦争をするのはなぜか。「シロヴィキ」（KGBなどのロシアの情報機関関係の人々のこと）によるさまざまな情報分析の結果、侵攻せざるを得ないという判断になった、というけど、そんな空気で始まってはたまらない。でもそうみたい。なんだよ。\n（アフガン侵攻も失敗。ブレジネフが介入してアミン政権を倒したけどその後は掌握できずソ連国内は疲弊し泥沼に、ゴルバチョフに代わってから撤退）\n現在行われているのも「体制」による戦争であり、プーチンが死んでも終わらないとのこと。プーチンは、ロシアの2011のデモはアメリカにけしかけられたと考えていたと（そういう報告を受けていた、ヒラリーが裏で手を回して、ヴィクトリア・ヌーランドが計画を立てたと）。\nうーん、ロシアのことほんとに知らないな。ロシアの中間層のうち、中の中・中の下の人はいつ下層におちてもおかしくないくらいのこと。日本の中間層よりだいぶシビア。ロシアは冷戦時代をうまく克服できていない。\nロシア人は理不尽をだいぶ耐えてしまう。そしてきつくてやばい状況であるほど市民はおもしろいことを言ってしまうとのこと。皮肉で笑う、ある種のレジリエンス。\n5/18小泉悠　世界の大転換\n第4章はヨーロッパ。まずはウクライナを、ヨーロッパとロシアどちらに近いと見るのかということから。EUにとっては、黙って挟まっててくれれば都合がよかったんだろうなあ。\nロシアに逃げたヤヌコビッチは今75歳。プーチンは2014年のウクライナ侵攻でクリミアとドンバスの一部を掌握できたけど、結果としてはウクライナという国全体を失うことになった（プーチンのオウンゴールとのこと）。だからあれは失敗で、それを取り返そうと2022年により強い侵攻に出た。\nヨーロッパでも、ロシアと地続きにあるバルト三国や東欧の国は、国防の切実さがやっぱり違うようだ。これは私たちにはわからない。「金を出して国防をする。国がなくなるよりましだ」ということのようだけど、日本はそれから見ると理想主義の日和見に過ぎるんだろう。うーん。\n米国を招き続けてきたヨーロッパ。ヨーロッパ側としては「招き入れた」だけど、米国からすれば「ただ乗りしている」とも見え、だからトランプ以前から米国はヨーロッパ各国に国防費増を要求してきたとのこと。\nでも、オバマが言う「世界の警察官を辞める」とトランプが言うのとではだいぶ中身は違う。トランプ的なものはまた分けて考えないといけない。\nまさにこの間（5月）のトランプの訪中により、米中の関係は急激に改善された感じもあり、日本はヨーロッパとともに「自分でなんとかすれば？」と言われるのではという懸念は現実的な感じになってきた。米国は単に米国だけ（アメリカ大陸だけ）に注意を払っている。\nなんというか、ヨーロッパ固有（各国固有）の問題というより対ロシア、対アメリカなんだな。そして第二次世界大戦のリアルから遠ざかり「リベラル」を嫌う人が増えているのはどこも同じか。\nプーチンもトランプもたぶん習近平も、大国がいくつかあって互いにその領域を侵さずやろう、中小国はだまって大国に従っておけ、という感じのよう。\n日本は……日本は本当の地政学的な意味では大国であるはずもない。「誰にとっての」安定、平和なのかを考える必要があるとのこと。日本は、ヨーロッパの小国とは安全保障連携の道がありそうだとの由。\n5/20小泉悠　世界の大転換（了）\n第5章は安全保障というテーマから世界を。うーん。日本も、防衛力を今以上に持つことは大切だということはわかってきたけど。具体的に何をどう備えるのがよいか。積極的に戦争をする国にはならずに、防衛のための装備、人をどういうデザインにするのかを考える時期だと。\nで、具体的には無人機を大量導入する、あとは長距離ミサイル。そんで基地をもっと堅固にする。民間の空港も有事の際には使えるようにする。より、攻撃して崩壊させるのが大変だと思わせるようにしておく。想定されるのは台湾有事、あと米中戦争。日本が標的というわけじゃなくてたぶんアメリカが日本の基地を使えなくするため。\n防衛力の構成には「スケーラビリティ（拡張性、拡張可能性）」と「アダプタビリティ（適応性）」が重要。転用したり改造したり柔軟にファームウェアをアップデートしたりして対応できるようなつくり。\nあと、置いてある戦闘機航空機を一網打尽にされないように簡単でもいいから掩体（えんたい、強化シェルターのこと）をつけろと。\n私には具体的な危機の全貌がよくわからないから、すぐ「戦争反対」「軍備を増やすくらいなら死んだほうがいい」と思ってしまう。焼け野原になってからじゃ遅いっていうけど、焼け野原にされるようなことが起こるんだったら「それ以前に、もうなにか失敗してるんじゃないの？」と思ってしまうけどなあ。\nアメリカ込みの抑止をいつまで期待できるのかわからないから、軍備をGDP比で3％に、あるいは5%sにすべし、ということもリアリティが感じられない。\n人は減り金も資源もない。モノはできても、人はいないんじゃないだろうか。「海上自衛隊の規模を倍に」って、誰が軍人になる？\nと思ったら「人は減っていくから倍は無理だよ」と書いてあった。あと10年もすれば、今の8掛の人員になる。\n戦力は維持でも即応性の低下を許容 即応性は維持でも戦力全体は規模縮小、 少ない人員とメンテナンスで運用できる無人システムを導入 この3つの選択肢のうちなら、3が現実的かと。\nでもそのためには使い捨ての無人機とかを、デコイ（囮）として相当数用意しないといけないようだ。だいぶ高価な囮だけど自衛官が大量に死ぬよりましだとのこと。それはそうだけど……。 国防は難しいな。ここで喋っている先生たちだって、自分が自衛隊員になるわけじゃないし。\n誰がやるのか。\n日常の優先事項とどう天秤をつりあわせるのか。\n解決の方法はわからない。\nなんというか、ずっとうんうん言ってるだけだったよ。\n「国防」とか「安全保障」とかを、一般の人間が考えることは、すぐに「なにかの役に立つ」わけじゃない。でも直接的に国家間の具体的な争いにおびやかされずにいられた「平和」「平穏」が、「国防」や「安全保障」への不安から遠ざけてくれていたのだとはわかった。\nそういえば、年末から年明けにかけて読んだ本も、戦争や国防、人の争いに関するものだった（『バベル』は歴史改変ファンタジー小説だけど）。\n◉R. F. クァン『バベル：オックスフォード翻訳家革命秘史』（東京創元社、2025.2.14）\n◉東浩紀『平和と愚かさ』（ゲンロン、2025.12.18）\nどの立場にもそれぞれの言い分があり行為がある。絶対的な悪をどこかにひとつにだけ背負わせることは難しいのだと、大人になったら思うようになった。潔癖さ、正しさだけで他人の行為を断罪するのが難しくなってくる。\nヒトは愚かなものだな。でも愚かだから、何も考えなくていい平和な状態を求めるのだろう。そのために、平和をぶち壊すことになっても。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-07-01/","summary":"\u003cp\u003eあまり現実世界のできごとに関心を持てなかった。たぶん平穏だったからだ。いやうそだ。平穏でない場所もあったのに、身近に思っていなかったからだ。力で奪い合う時代は終わったと思いたかったからだ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eでも違ったね。ほんとは知っていたんだけど。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eで、小泉悠センセイの本を続けて読んだ今年の4月5月。その読書メモを振り返る。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e◉小泉悠『現代戦争論：ロシア・ウクライナから考える世界の行方』（ちくま新書、2026.2.5）\u003cbr\u003e\n◉小泉悠『世界の大転換』（SB新書、2026.1.7）\u003c/strong\u003e\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e4/3小泉悠　現代戦争論\u003cbr\u003e\n4/6小泉悠　現代戦争論\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e1章。死んでいるのは誰なのか。ロシアとウクライナ、どっちがより死んでいるのか。恐ろしいほどの数の人が、ただの数字になっている。\u003cbr\u003e\nロシア広いもんな、極東地域の人なんか関係ないのに、モスクワの人の何倍も死んでる。格差社会の下層の方から、やむをえず兵士になり、死ぬ。\u003cbr\u003e\n「日本だってそうなるのでは？」と思わされる。東京の人は死にに行かない。地方の、生きる手立てのなくなった人が死にに行かされることを想像する。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e4/7小泉悠　現代戦争論\u003cbr\u003e\n4/8小泉悠　現代戦争論\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e2章。ウクライナは勝てないけれどロシアもまた勝てないという。双方ともに終わらせることができない戦争。\u003cbr\u003e\nソ連崩壊後、ロシアの弱体化とロボットやAIを含むハイテクの発達、それらを含んだ戦略の変遷。大国同士の戦争じゃなくて、地域の小国（ロシアから独立した）との紛争、それに勝ち続けることを想定した戦力の形成。結局、人の命は軽視され続ける。\nロシアは完全にウクライナの抵抗力を見誤った。ウクライナは2014年の侵略の記憶を持ち、平時の国内の政治的対立を傍においてでも結束して抵抗することを誓っている。  ウクライナ国土はEU加盟国のどこよりも広いらしい。国防にも力を入れているとのこと。なるほど。\u003cbr\u003e\nそれから、新しいテクノロジーは必ずしも新しい戦い方を生むわけではない。こっちが使ってるものはあっちもつかっている。睨み合って、人間が立ち入れない場所（ノーマンズランド）が広がるだけと。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e4/9小泉悠　現代戦争論\u003cbr\u003e\n4/10小泉悠　現代戦争論\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e3章。ロシアでも、徴兵は難しいんだな。「契約軍人」と、公にはできない民間軍事会社（ワグネルとか）が主な戦力。2022年にやむをえず徴兵しようとしたときは大規模に反対運動が起こり、該当年齢の20万人が国外に脱出したようだ。その二の舞を恐れて、今は「契約軍人」の採用に力を入れているとのこと。でもその実際は、ほとんどが貧困層の人とか、犯罪者とかみたい。うーん。\u003cbr\u003e\n結局、誰も戦争になんていきたくないんだよ。お金がもらえて、家や家族への保証があっても、死ぬかもしれないんだし。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eところでロシアの人口は145,551,000人で国土は約17,090,000km\u003csup\u003e2\u003c/sup\u003e、人口密度は9人/km\u003csup\u003e2\u003c/sup\u003e。日本の人口124,352,000人で国土は約378,000km\u003csup\u003e2\u003c/sup\u003e、人口密度は343人/km\u003csup\u003e2\u003c/sup\u003e。ロシアはウクライナへの侵攻時は36万人の兵士がいたけど、そのうち大部分をあんまりやる気も力もない徴兵で締められており、15万人くらいが投入できる限界だったようだ。そこから、今は150万人（といってるけど実際は113万人）を維持しようと、支払う金を高くしているようだが、そんなにずっと人を確保し続けることができるのかなあ。日本とロシア、そんなに人口変わらないんだから、この兵士の数ってなんか現実的じゃないのでは？\u003cbr\u003e\n日本の自衛隊はだいたい24万人（といってるけど実際は22万人）。うーーん。戦争を本気でするには、かけられる人員、期間、金、装備（武器）などいろんなことを考えて、可能性のある戦略を選ばないといけないのか。難しい。だからこそプロパガンダとか情報統制とかが重要なんだろう。\u003cbr\u003e\nちなみに、国土の広さはロシアがダントツ1位でカナダが2位、その後がアメリカ中国とアメリカが同じくらいで、次いでブラジル、オーストラリア、その下がちょっと離れてインド。一方、人口はインドと中国がダントツの1,2位（1,420,000人以上）、3位アメリカが343,477,000人だから中国の1/4くらい。2章にウクライナはEU加盟国のどの国よりも国土が広いと書いてあった。\u003cbr\u003e\n▶\u003ca 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+ech」を見たからだ。だからちょっとマネした（こわいからリンクは張らない）。\n自分がちゃんと理解しているかあまり自信がないが、「それを私もやりたい」というよりは、「そうか、既存のプラットフォームが気に入らないなら自分でつくればいいのか」と改めて思い至って。30年くらい前って、みんなそうしてたよね。私はもう何十年も前、大学に入ったとき、HTMLを使ってウェブサイトをつくりましょうという授業を受けた。大学のサイトにぶらさげる形で公開するやつ。gifの動く絵をつけちゃったりするやつ。グレー地に青字とかのものすごく可読性の低い色づかいにしてしまったりするやつ。遠くに住んでる同じ苗字（ちょっと珍しい）の人からメールが来たなあ。\nそのときはウェブサイト（という……なに？部屋？箱？）をつくることにそんなに関心がなく、やがてはgooとかはてなとかfc2とかのブログサービスを使うようになった。匿名で小話を書いたり、自分用のメモだったりするものとして。\nそこから、公開する必要のないものは自分だけが見るクローズドなメモアプリに移して、note1とかTwitter…じゃなくてXには変わらず匿名でなにか書いたりしていた。でもなんか、いちいちうるさいのがいや。アイコンをつけろとかタイトル画像を載せろとか、「そうするともっと読まれますよ！」「いいねがもらえますよ！」とか、ほっといてほしい。別にそれがほしくて書いてるんじゃないよ。なんもなくていいの。\nおおきなお世話がすぎるので、ただ文字だけ残しておく場所をつくろうと思って、こうなっている。\nまだ改良中だけど、しくみを見ながら動かすの、たのしいな。本業も、パソコンで手を動かしてつくることだけど、また違うおもしろさ。\n根気がないのが私の弱点だけど、ここに書くことを習慣にしていきたい。\nnoteに、ポメラ使ってて万年筆とタロットカードがすきでデザインとかしてるという「私かな？」みたいなプロフィールの人がいて、たぶん年齢も住んでる地域も近そうな気がする……。だからといって交流するわけじゃないけども。\u0026#160;\u0026#x21a9;\u0026#xfe0e;\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-30-launch-/","summary":"\u003cp\u003e突然、ウェブサイトをつくってみたりタロットリーディングのウェブアプリケーションをつくってみたりしはじめたのは、以前からやってみたかったからではあるけれど、さやわか氏のウェブサイト「bunkei +ech」を見たからだ。だからちょっとマネした（こわいからリンクは張らない）。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e自分がちゃんと理解しているかあまり自信がないが、「それを私もやりたい」というよりは、「そうか、既存のプラットフォームが気に入らないなら自分でつくればいいのか」と改めて思い至って。30年くらい前って、みんなそうしてたよね。私はもう何十年も前、大学に入ったとき、HTMLを使ってウェブサイトをつくりましょうという授業を受けた。大学のサイトにぶらさげる形で公開するやつ。gifの動く絵をつけちゃったりするやつ。グレー地に青字とかのものすごく可読性の低い色づかいにしてしまったりするやつ。遠くに住んでる同じ苗字（ちょっと珍しい）の人からメールが来たなあ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそのときはウェブサイト（という……なに？部屋？箱？）をつくることにそんなに関心がなく、やがてはgooとかはてなとかfc2とかのブログサービスを使うようになった。匿名で小話を書いたり、自分用のメモだったりするものとして。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそこから、公開する必要のないものは自分だけが見るクローズドなメモアプリに移して、note\u003csup id=\"fnref:1\"\u003e\u003ca href=\"#fn:1\" class=\"footnote-ref\" role=\"doc-noteref\"\u003e1\u003c/a\u003e\u003c/sup\u003eとかTwitter…じゃなくてXには変わらず匿名でなにか書いたりしていた。でもなんか、いちいちうるさいのがいや。アイコンをつけろとかタイトル画像を載せろとか、「そうするともっと読まれますよ！」「いいねがもらえますよ！」とか、ほっといてほしい。別にそれがほしくて書いてるんじゃないよ。なんもなくていいの。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eおおきなお世話がすぎるので、ただ文字だけ残しておく場所をつくろうと思って、こうなっている。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eまだ改良中だけど、しくみを見ながら動かすの、たのしいな。本業も、パソコンで手を動かしてつくることだけど、また違うおもしろさ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e根気がないのが私の弱点だけど、ここに書くことを習慣にしていきたい。\u003c/p\u003e\n\u003cdiv class=\"footnotes\" role=\"doc-endnotes\"\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003col\u003e\n\u003cli id=\"fn:1\"\u003e\n\u003cp\u003enoteに、ポメラ使ってて万年筆とタロットカードがすきでデザインとかしてるという「私かな？」みたいなプロフィールの人がいて、たぶん年齢も住んでる地域も近そうな気がする……。だからといって交流するわけじゃないけども。\u0026#160;\u003ca href=\"#fnref:1\" class=\"footnote-backref\" role=\"doc-backlink\"\u003e\u0026#x21a9;\u0026#xfe0e;\u003c/a\u003e\u003c/p\u003e\n\u003c/li\u003e\n\u003c/ol\u003e\n\u003c/div\u003e","title":"なぜこんなことを"},{"content":"自分専用のタロットリーディングアプリがほしい 以前、ゲーム作家の米光一成氏の講座に参加したとき、タロットカードのウェブアプリケーションをつくってくれたエンジニアの人がいた。そのときの講座内容は、米光先生作のカード（大アルカナのみ22枚）を手本に、受講生それぞれが自分なりのテーマでタロットカードをつくるというもの。そこで各自が作成したカードも、画像つきでひけるようにしてくれたのだ。講座が終わってからもけっこう使っていたのだが、リンク切れになってしまった。\n自分用に、シンプルなタロットリーディングのウェブアプリケーションがほしい。ただカードを1枚開いて、キーワードを表示してくれるだけでいい。すきな枚数、重複なしでカードが尽きるまで並べたい。\nこういう動きのあるウェブアプリケーションもGeminiに聞きながらつくれるかもしれない。尋ねてみると「ボタンを押したらなにか動作が起こるしくみ」を構築するには、このサイトをつくるために使ったHugoとは違い、動的なものをつくるためのプログラミング言語を選ばなくてはいけないようだ。方法はいくつもあるみたいだけど、動的なしくみを動かせて、つくった後でファイルの中身を見て勉強するのもしやすそうなPythonでつくることにした。\n動きの設計 つくりかたはよくわからないが、手順や動きを言葉で説明するのは得意だ。というわけで、動作の要件を伝えた。\n準備 大アルカナ小アルカナあわせて78枚のタロットカードの画像（裏は柄、表がそれぞれの絵のカード／重複なし／カードそれぞれに意味のテキストデータが付随している）を用意する。\n実際の動き 画面上に「大アルカナ小アルカナあわせて78枚」もしくは「大アルカナのみ22枚」のカードの山（デッキという）が現れる。いずれかを画面上でクリックして選ぶ。次の画面へ。 画面上に「シャッフル」ボタンが現れる。ボタンをクリックすると、画面上で象徴的な画面（動かなくてよい。心理的にシャッフルしたと納得できるような画像）が表示される。その画像をクリックして次に進む。 画面上に「カードを引く」ボタンが現れる。ボタンをクリックすると、選んだデッキからカードが1枚表示され（ランダム）、カードの下に、カードに紐づいた意味が表示される。そのさらに下に「もう一枚カードを引く」ボタンと「終わる」ボタンが表示される。 同じ画面上で「もう一枚カードを引く」ボタンをクリックすると、1枚目に出たカードの下にもう1枚カードが表示され（ランダム／重複なし）、カードの下に、カードに紐づいた意味が表示される。そのさらに下に「もう一枚カードを引く」ボタンと「終わる」ボタンが表示される。 「終わる」を押すまで、選んだデッキ内のカードの枚数（78枚、もしくは22枚）が尽きるまで、カードがランダム／重複なしで表示される。 追加の条件 正位置のみ採用、逆位置はなし。 代表的な意味（キーワード）のみ記載する（Geminiが拾ってくれた）。 カードの画像はウィキメディア・コモンズから、すでにパブリックドメインになっているパメラ・コールマン・スミスのライダー＝ウェイト版を使用する（これは結局、手動でDL）。 複数のPC、iPhoneから使えるようにしたい。 ダークモードでもライトモードでも見えるようにしたい。 「実際の動き」のうち「開いたカードはそのままに、残りのデッキから別のカードを開く」という部分はGeminiによると「履歴管理」という操作になるようだ。カード全体からどれを抜いたかを記憶して、残りから選ぶ、ということだね。そういう言い方をするのか。\nどうやって、なにでつくる？ Geminiによると、ウェブアプリケーションをつくるとき、通常は「裏側の処理（Pythonなど）」と「画面の見た目（HTML/CSS/JavaScriptなど）」を別々につくる必要があるとのこと（なるほど、動かすためのルールの部分をPythonでつくるのかな？）。\n切り分けると、次のようになるらしい。\nPythonがやること＝裏側の処理：「78枚のカードからランダムに1枚選ぶ」「過去に引いたカードを記憶しておく」といった、頭脳にあたる計算やルールの処理。 HTML/CSSがやること＝画面の見た目：「選ばれたカードの文字を画面の真ん中に、白い四角の枠線をつけて表示する」といった、目に見えるデザインの処理。 でもこれを一からつくるのは初心者にはハードルが高い。それはそうだね。そこで、「Streamlit」という「Pythonライブラリ」を採用した（のだってさ、Geminiがね）。\n……なるほ、ど？\nあれ？　Streamlitは「Pythonでウェブアプリケーションを構築できるフレームワーク」という説明をどこかで見たのだけど、ライブラリとフレームワークってどう違うんだろう。\nライブラリ：特定の便利な機能が詰まった、使い回せる部品の詰め合わせ（道具箱）。ゼロからプログラムを書くと大変な処理（「ランダムにカードを選ぶ」「画面にボタンを表示する」など）を、ほかのプログラマがすでに作成してパッケージ化してくれている。\nフレームワーク：アプリケーションの土台や骨組み、開発全体のルール（テンプレート、設計図）。\nStreamlitは「ライブラリ」に分類されてはいるが、画面全体の動きを制御してくれるので、「フレームワークに近い性質を持ったライブラリ」といえるらしい。\nStreamlitを使うことで「画面の見た目」から「裏側の判定処理」まで、すべてPythonだけで一括で記述できる。Pythonのコードを上から下へ実行するだけで裏側で勝手にウェブ画面を構築する「レール」を用意してくれているので、作成者がウェブのしくみ（HTMLやサーバーの通信など）を意識せずにアプリケーションを完成させることができる。\nうん。なんとなくわかった（としよう）。\nPythonとStreamlitをインストール Mac miniにPythonは入っていたから、Streamlitをインストールした。途中で「メールアドレスいれてよ」っていってくるけど無視していい（ターミナルで勧誘するのやめてよ）。\nGeminiの作業は早い。ためしに3枚くらいのカードでささっと動作を確認し、おかしな挙動を修正して（するのはGemini）、「大アルカナだけ」「小アルカナも追加」と段階的にカードを増やしてテスト。うーん、すごい。なんて簡単にできるんだ。部品をつくってくれた人ありがとう。\n最後にカード裏面画像と全カード表面の画像を用意して、番号をつけ直してimagesフォルダにまとめる。ダークモード・ライトモードをきりかえると文字が消えてしまうところがあったり、表示された画像が枠とずれていたりセンタリングにならなかったり、小さな問題を修正してもらい、完成！\nどこからでも使えるよう、サーバーにデータを置く 自分のMac miniというローカル環境で動きは確認できたけれど、まだほかのPCやiPhoneでは動かない。どこからでも動かせるようにしたいなら、動的なしくみを動かせるサーバーにデータを置かないといけないようだ。ふむ。「サーバーにデータを置く（公開する）」ことをデプロイ（Deploy：展開する）というのだな。\nサイトを公開するときに使った「Cloudflare Pages」は基本的には静的なデータしか扱えないみたいなので、今回は「Streamlit Community Cloud」にアカウントをつくった。\nそして、GitHub（このサイトを公開するためにも使っている）のリポジトリに、タロットリーディングアプリケーションのデータをプッシュ。これをStreamlit Community Cloudと連携し、アプリをデプロイした。\nサーバーに公開したとはいえ、リポジトリ自体は非公開だからアプリ自体も非公開。サインインした自分だけが使えるものになった。\nほしいものはつくることができた、けれど おお！ 恐るべきはやさでできあがった。動きも軽くていい感じだ。「カードを1枚ひきたい」「余計な解釈はなしで、絵とキーワードだけほしい」「追加ですきなだけカードをひきたい（この次どうなる？とかこれに対処するには？とか自分で決める）」という、要望に応えてくれる。\n正直に言えば「自分でつくった」という感じはあんまりない。Pythonライブラリは便利だが、これに頼っているだけでは、自分ではよくわかっていないままかもしれない。動くことはわかったから、書類の中身を見て勉強することにしたい。\nただ、そもそも「どういう動きをさせるか」、その条件なんかもあらかじめきちんと意図して組み立てができていないと、こんなにスムーズには完成しないみたい。\nそもそも、普通はこういったアプリケーションの開発は、しくみを考える人と、製品として動くものをつくる人と、外観をきれいにする人は別なのかもしれない（よく知らないのだが）。零細企業のかなしさで、なんでも自分でやろうとしてしまうけれど。\nとりあえず、次は自分のオリジナルタロットのアプリケーションをつくってみようと思う。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-30/","summary":"\u003ch2 id=\"自分専用のタロットリーディングアプリがほしい\"\u003e自分専用のタロットリーディングアプリがほしい\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003e以前、ゲーム作家の米光一成氏の講座に参加したとき、タロットカードのウェブアプリケーションをつくってくれたエンジニアの人がいた。そのときの講座内容は、米光先生作のカード（大アルカナのみ22枚）を手本に、受講生それぞれが自分なりのテーマでタロットカードをつくるというもの。そこで各自が作成したカードも、画像つきでひけるようにしてくれたのだ。講座が終わってからもけっこう使っていたのだが、リンク切れになってしまった。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e自分用に、シンプルなタロットリーディングのウェブアプリケーションがほしい。ただカードを1枚開いて、キーワードを表示してくれるだけでいい。すきな枚数、重複なしでカードが尽きるまで並べたい。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eこういう動きのあるウェブアプリケーションもGeminiに聞きながらつくれるかもしれない。尋ねてみると「ボタンを押したらなにか動作が起こるしくみ」を構築するには、このサイトをつくるために使ったHugoとは違い、動的なものをつくるためのプログラミング言語を選ばなくてはいけないようだ。方法はいくつもあるみたいだけど、動的なしくみを動かせて、つくった後でファイルの中身を見て勉強するのもしやすそうなPythonでつくることにした。\u003c/p\u003e\n\u003ch2 id=\"動きの設計\"\u003e動きの設計\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003eつくりかたはよくわからないが、手順や動きを言葉で説明するのは得意だ。というわけで、動作の要件を伝えた。\u003c/p\u003e\n\u003ch3 id=\"準備\"\u003e準備\u003c/h3\u003e\n\u003cp\u003e大アルカナ小アルカナあわせて78枚のタロットカードの画像（裏は柄、表がそれぞれの絵のカード／重複なし／カードそれぞれに意味のテキストデータが付随している）を用意する。\u003c/p\u003e\n\u003ch3 id=\"実際の動き\"\u003e実際の動き\u003c/h3\u003e\n\u003col\u003e\n\u003cli\u003e画面上に「大アルカナ小アルカナあわせて78枚」もしくは「大アルカナのみ22枚」のカードの山（デッキという）が現れる。いずれかを画面上でクリックして選ぶ。次の画面へ。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e画面上に「シャッフル」ボタンが現れる。ボタンをクリックすると、画面上で象徴的な画面（動かなくてよい。心理的にシャッフルしたと納得できるような画像）が表示される。その画像をクリックして次に進む。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e画面上に「カードを引く」ボタンが現れる。ボタンをクリックすると、選んだデッキからカードが1枚表示され（ランダム）、カードの下に、カードに紐づいた意味が表示される。そのさらに下に「もう一枚カードを引く」ボタンと「終わる」ボタンが表示される。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e同じ画面上で「もう一枚カードを引く」ボタンをクリックすると、1枚目に出たカードの下にもう1枚カードが表示され（ランダム／重複なし）、カードの下に、カードに紐づいた意味が表示される。そのさらに下に「もう一枚カードを引く」ボタンと「終わる」ボタンが表示される。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e「終わる」を押すまで、選んだデッキ内のカードの枚数（78枚、もしくは22枚）が尽きるまで、カードがランダム／重複なしで表示される。\u003c/li\u003e\n\u003c/ol\u003e\n\u003ch3 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恐るべきはやさでできあがった。動きも軽くていい感じだ。「カードを1枚ひきたい」「余計な解釈はなしで、絵とキーワードだけほしい」「追加ですきなだけカードをひきたい（この次どうなる？とかこれに対処するには？とか自分で決める）」という、要望に応えてくれる。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e正直に言えば「自分でつくった」という感じはあんまりない。Pythonライブラリは便利だが、これに頼っているだけでは、自分ではよくわかっていないままかもしれない。動くことはわかったから、書類の中身を見て勉強することにしたい。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eただ、そもそも「どういう動きをさせるか」、その条件なんかもあらかじめきちんと意図して組み立てができていないと、こんなにスムーズには完成しないみたい。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそもそも、普通はこういったアプリケーションの開発は、しくみを考える人と、製品として動くものをつくる人と、外観をきれいにする人は別なのかもしれない（よく知らないのだが）。零細企業のかなしさで、なんでも自分でやろうとしてしまうけれど。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eとりあえず、次は自分のオリジナルタロットのアプリケーションをつくってみようと思う。\u003c/p\u003e","title":"タロットリーディングのアプリを作成（したのはGemini）"},{"content":"まあまあの田舎で育ったので、家の周辺はもちろん緑で覆われていた。山、田んぼ、畑、草むら、庭、生垣、庭木、花壇。\nでも、それを「自然」と思ったことはあまりない。\n自然が豊かでいいですね。そう誰かが言うときの「自然」てなんだろう。緑ならいいのか？\n植林された山、手入れされた田んぼに畑、庭の諸々はもちろん草むらだってそれなりに手が入っている。長年にわたり人間が住み暮らした村落なのだから当然だ。\n「手つかずの自然」という言い方があるので、これらは「手がついた自然」なのかもしれない。しかし、そもそも「自然」とは「人の手が加わっていないもの」なのだとしたら、人の目に見えるところに、少なくとも普通の「まあまあ田舎」くらいのところには、そういうものはないのではないか？\n初めて飛行機に乗ったときに、雲の上を見て「わあ、ここには人がいない」と思った。どこにでも人間の痕跡がある（ありそう）な地上とは違って。でも、そこには水蒸気と塵以外には、なにもないんだな。\n空の上に、人の知らない自然があれば。\nそういう想像をしてみる。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-29/","summary":"\u003cp\u003eまあまあの田舎で育ったので、家の周辺はもちろん緑で覆われていた。山、田んぼ、畑、草むら、庭、生垣、庭木、花壇。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eでも、それを「自然」と思ったことはあまりない。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e自然が豊かでいいですね。そう誰かが言うときの「自然」てなんだろう。緑ならいいのか？\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e植林された山、手入れされた田んぼに畑、庭の諸々はもちろん草むらだってそれなりに手が入っている。長年にわたり人間が住み暮らした村落なのだから当然だ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e「手つかずの自然」という言い方があるので、これらは「手がついた自然」なのかもしれない。しかし、そもそも「自然」とは「人の手が加わっていないもの」なのだとしたら、人の目に見えるところに、少なくとも普通の「まあまあ田舎」くらいのところには、そういうものはないのではないか？\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e初めて飛行機に乗ったときに、雲の上を見て「わあ、ここには人がいない」と思った。どこにでも人間の痕跡がある（ありそう）な地上とは違って。でも、そこには水蒸気と塵以外には、なにもないんだな。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e空の上に、人の知らない自然があれば。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそういう想像をしてみる。\u003c/p\u003e","title":"自然とはなんじゃろな"},{"content":"考えていることの置き場所にするために、Hugoでこのブログを構築した。\nこの数年は、日々のメモをCosense（旧Scrapbox…こっちの名前のほうがわかりやすかった）の非公開プロジェクトでとっている。ブラウザでどのパソコンからもiPhoneからも書き込めるし、たくさんページがあっても重くない。記事同士でリンクを貼ったり（張ったり？）タグをつけたりしなくても、コトバで探せて検索しやすい。内容は主に、日録とか、占いやカードリーディングの結果とか、書いてる記事のメモとかだ。ブラウザで検索した内容を書き写したりURLを張ったりすることもある。Evernoteも使っていたけど、あれってあんまり開いて後から見たりしなかった。\nでもCosenseにはフォルダという考え方がないから、ページがすごく増えてきて、ちょっとどうしようかなあという感じだった。\nそれで、Obsidianだ。Macbook AirとiPhoneにいれていたけれど、あんまりうまく使えてなかった。どっちかというと、クローズドで管理したい内容を書く（小話とか）ためにしか使っていなかった。Cosenseから、そして以前momonoteに書いたものや、もっと前のテキストデータとかを、だんだん整理していこうと思っている。\nいろんな人の、ツールの使い方を見るのがおもしろい。まとまったものにしようという人が多いと思うけれど、わたしはただ、自分の書いたものを捨てられない貧乏性なだけだけど。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-28/","summary":"\u003cp\u003e考えていることの置き場所にするために、Hugoでこのブログを構築した。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eこの数年は、日々のメモをCosense（旧Scrapbox…こっちの名前のほうがわかりやすかった）の非公開プロジェクトでとっている。ブラウザでどのパソコンからもiPhoneからも書き込めるし、たくさんページがあっても重くない。記事同士でリンクを貼ったり（張ったり？）タグをつけたりしなくても、コトバで探せて検索しやすい。内容は主に、日録とか、占いやカードリーディングの結果とか、書いてる記事のメモとかだ。ブラウザで検索した内容を書き写したりURLを張ったりすることもある。Evernoteも使っていたけど、あれってあんまり開いて後から見たりしなかった。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eでもCosenseにはフォルダという考え方がないから、ページがすごく増えてきて、ちょっとどうしようかなあという感じだった。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそれで、Obsidianだ。Macbook AirとiPhoneにいれていたけれど、あんまりうまく使えてなかった。どっちかというと、クローズドで管理したい内容を書く（小話とか）ためにしか使っていなかった。Cosenseから、そして以前momonoteに書いたものや、もっと前のテキストデータとかを、だんだん整理していこうと思っている。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eいろんな人の、ツールの使い方を見るのがおもしろい。まとまったものにしようという人が多いと思うけれど、わたしはただ、自分の書いたものを捨てられない貧乏性なだけだけど。\u003c/p\u003e","title":"ツールの使いわけ"},{"content":"「Hugo」というのは、「Go言語で書かれた静的サイトジェネレーター」なのだそうである。初心者なので、こういう言い回しをされるとちょっと困る。\nつまり、\nHugo：「Go言語」で書かれた、「静的サイトジェネレーター」という、コマンドラインインターフェース（文字列で入力された指示を受け取るしくみ）で動くアプリケーション\nであると。\n「Go言語」はGoogleが開発したプログラミング言語で、人間にとってはシンプル（人間にとって。文法が少なく、書き方がある程度きまっていて、例外ルールが少ない）で、高速（コンピュータにとって。大量の書類を素早く処理できる）であることが特徴とのこと。\n「コマンドライン」というのも、CLI（コマンド〈指示〉＋ライン〈文字列〉＋インターフェイス〈それを人に対して表示して、コンピュータに動作させるためのしくみ〉）をのものを指すこともある、というので曲者だ。\n難しいな、専門用語。操作するのときにはなんとなくわかっていても、作業ログをとろうとしたときに「なにをなにでどうしたんだっけ？」となることがある。\n言葉の意味や定義でひっかかってしまうのは、自分で取材記事を書くときに気をつけてきたせいもある。自分でよく理解しないまま、相手が「こう言ってたから」と書いてしまうと、やっぱり読み手には伝わってしまう（相手がその分野に詳しい人だったり、きちんと読む人だったりしたらなおさら）。よく上司に「自分でよくわからないまま書いただろう」と指摘された。だから、最終的には「コマンドラインで操作する」と書くのだとしても、「なにをなにでどうしたか」は頭の中で分解できていないといけないと思ってやっている。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-27/","summary":"\u003cp\u003e「Hugo」というのは、「Go言語で書かれた静的サイトジェネレーター」なのだそうである。初心者なので、こういう言い回しをされるとちょっと困る。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eつまり、\u003c/p\u003e\n\u003cblockquote\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eHugo\u003c/strong\u003e：「Go言語」で書かれた、「静的サイトジェネレーター」という、コマンドラインインターフェース（文字列で入力された指示を受け取るしくみ）で動くアプリケーション\u003c/p\u003e\u003c/blockquote\u003e\n\u003cp\u003eであると。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e「Go言語」はGoogleが開発したプログラミング言語で、人間にとってはシンプル（人間にとって。文法が少なく、書き方がある程度きまっていて、例外ルールが少ない）で、高速（コンピュータにとって。大量の書類を素早く処理できる）であることが特徴とのこと。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e「コマンドライン」というのも、CLI（コマンド〈指示〉＋ライン〈文字列〉＋インターフェイス〈それを人に対して表示して、コンピュータに動作させるためのしくみ〉）をのものを指すこともある、というので曲者だ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e難しいな、専門用語。操作するのときにはなんとなくわかっていても、作業ログをとろうとしたときに「なにをなにでどうしたんだっけ？」となることがある。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e言葉の意味や定義でひっかかってしまうのは、自分で取材記事を書くときに気をつけてきたせいもある。自分でよく理解しないまま、相手が「こう言ってたから」と書いてしまうと、やっぱり読み手には伝わってしまう（相手がその分野に詳しい人だったり、きちんと読む人だったりしたらなおさら）。よく上司に「自分でよくわからないまま書いただろう」と指摘された。だから、最終的には「コマンドラインで操作する」と書くのだとしても、「なにをなにでどうしたか」は頭の中で分解できていないといけないと思ってやっている。\u003c/p\u003e","title":"技術のまえに言葉が難しい"},{"content":"6/25は出張の予定だった。でも、行けなかった。地震で、新幹線が止まってしまったから。\nホームで待っていても発車の気配はない。何時に出る？　ていうかまだ乗る新幹線は到着してもいない。前の便がずっと停車している。だめだ、これは、たぶんうごかないやつだ。\nタッチの差。あのとき、自分の乗る予定のじゃなかったけど飛び乗っておけば。始発で行く予定にしておけば。前日から行っておけば。\n失敗した、と考えることをやめられない。可能性はゼロではなかったのだから、予想はできたはずだと思ってしまう。\nでも、地震とか台風とか、私にはどうにもできないことだ。自然のことだから、なにか起きることはある。どうにもできないことまで自分の責任だと思いはじめたら、もうなにもできない。\n自分の力ではどうにもならないことまで背負わない。\nできることはした。メールで連絡して、まずそちらは無事かどうか、問題はないか、時間はずらしても大丈夫かを聞いた。今日は時間がずれるともう対応できないというので、電話して、改めて調整してくれるように頼み、すぐに必要な項目だけメールでコメントと写真を用意してもらいたいとお願いした。\n急激に疲れたので、オアゾのスタバでちょっといい方のラテを飲んだ。そして会社に戻ってから、フォローのためにメールでもリスケとコメント・写真の依頼をしておいた。\nできることはした。した、よね？　した、だろ。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-26/","summary":"\u003cp\u003e6/25は出張の予定だった。でも、行けなかった。地震で、新幹線が止まってしまったから。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eホームで待っていても発車の気配はない。何時に出る？　ていうかまだ乗る新幹線は到着してもいない。前の便がずっと停車している。だめだ、これは、たぶんうごかないやつだ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eタッチの差。あのとき、自分の乗る予定のじゃなかったけど飛び乗っておけば。始発で行く予定にしておけば。前日から行っておけば。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e失敗した、と考えることをやめられない。可能性はゼロではなかったのだから、予想はできたはずだと思ってしまう。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eでも、地震とか台風とか、私にはどうにもできないことだ。自然のことだから、なにか起きることはある。どうにもできないことまで自分の責任だと思いはじめたら、もうなにもできない。\u003c/p\u003e\n\u003cblockquote\u003e\n\u003cp\u003e自分の力ではどうにもならないことまで背負わない。\u003c/p\u003e\u003c/blockquote\u003e\n\u003cp\u003eできることはした。メールで連絡して、まずそちらは無事かどうか、問題はないか、時間はずらしても大丈夫かを聞いた。今日は時間がずれるともう対応できないというので、電話して、改めて調整してくれるように頼み、すぐに必要な項目だけメールでコメントと写真を用意してもらいたいとお願いした。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e急激に疲れたので、オアゾのスタバでちょっといい方のラテを飲んだ。そして会社に戻ってから、フォローのためにメールでもリスケとコメント・写真の依頼をしておいた。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eできることはした。した、よね？　した、だろ。\u003c/p\u003e","title":"いい日も悪い日もあるよ"},{"content":"ずっと、頭の中にあるフレーズを書いておこう。大事な言葉だ。\nI’ｍ not yours.\nYou are not mine.\nこれは、どこかで読んで知ったものじゃない。いつの間にか、自分の中にあった。十数年も前から、いろんな手帳に書いてある。\n結局、自分がどういうふうに“ここ”にいるのか。それを支えているのはこのことなのだと思う。\n家族も、友達も、会社も、親密な関係を築くに至った誰かも、どの人も私を所有していないし、私も誰も所有しない。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-25/","summary":"\u003cp\u003eずっと、頭の中にあるフレーズを書いておこう。大事な言葉だ。\u003c/p\u003e\n\u003cblockquote\u003e\n\u003cp\u003eI’ｍ not yours.\u003cbr\u003e\nYou are not mine.\u003c/p\u003e\u003c/blockquote\u003e\n\u003cp\u003eこれは、どこかで読んで知ったものじゃない。いつの間にか、自分の中にあった。十数年も前から、いろんな手帳に書いてある。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e結局、自分がどういうふうに“ここ”にいるのか。それを支えているのはこのことなのだと思う。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e家族も、友達も、会社も、親密な関係を築くに至った誰かも、どの人も私を所有していないし、私も誰も所有しない。\u003c/p\u003e","title":"大事な言葉を書いておく"},{"content":"物理的な、ノートやメモ帳、手帳の類がすきだ。使いこなしているという意味ではなく、断片を記録するための「もの」として、集めて手元に置いている。\nデジタルのメモツール、メモアプリもすきだ。できれば挙動は軽く、複数台のMacでもiPhoneでもシームレスに書き込めるもの。\n以前はmomonoteというのを使っていたけれど、更新されなくなり、iPhoneで使えなくなった。エクスポートはあまり使い勝手がよくなかったけれど、とにかく動きが軽く、タグや画像添付にも対応していて見た目もよかったから残念。編集、保存のボタンがあったので、いきなり上書きしてしまったりすることがないのもよかった。\nGoogle keepもいいけど、これはメモを開くともう編集画面になってどんどん上書きされてしまう。Macの純正メモもそうか。とにかく書いておくにはよくても、「ぜんぶをこれで」とはならない。一呼吸、というちょっとしたことだけど、好みが出るところのような気がする。\nnote（.comのほう）には手帳の民とかデジタルメモツールの民がいっぱいいる。Instagramとかにもいる。特に革の手帳やバインダーの派閥の人は一大勢力で、手書きのおしゃれな文字、装飾、イラストがすごい。何個も所有していて使い分けとか。\nいいね、とは思うのだが、あんなふうにしたいとか思うともうそれがプレッシャーだ。誰かに見せるのではない、自分がメモを残せたらそれでいいんだけども。\n2年前からNOLTYの手帳を使いはじめた。小さめの、ポケットカジュアル4というタイプ。手帳は、月ごとに、月間・週間・メモがセットになっているタイプがいい。月間だけ前に集まってるタイプは使わない。ビニルのカバーだけど、軽いし汚れないしちょうどいい。カードとか挟めるスリットもあるし。\nとはいえ、スケジュール管理はGoogleカレンダーだし、読書のメモはGoogle Keepだ。手帳に書くのは予定でもその日の仕事でもなく、なにか考えたこととか感情とか文句とか、毎月の自分の財産の状況とか、おいしかったものとか、そのくらい。\n狭いスペースにちまちま、しかもささっと書こうとすると、どうしても字が汚くなって読めない。\nきれいな字を書こうと思って最近やっているのは、一筆箋に万年筆とかで何か書くということ。その日あったこととか、ただのひとりごととか、頭の中で母に向かって喋っていることとか。\n誰かに渡すものではないが、下書きでもない。そうすると、ちょっといい用紙のせいか手帳より意識的に書くし、長すぎないから、最後まできれいな字を保てる（気がする）。これを二つに折って週間のメモページに貼る。落ち着いて紙に向かえば、わたしだってきれいに書けるのだよ。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-25-morning/","summary":"\u003cp\u003e物理的な、ノートやメモ帳、手帳の類がすきだ。使いこなしているという意味ではなく、断片を記録するための「もの」として、集めて手元に置いている。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eデジタルのメモツール、メモアプリもすきだ。できれば挙動は軽く、複数台のMacでもiPhoneでもシームレスに書き込めるもの。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e以前はmomonoteというのを使っていたけれど、更新されなくなり、iPhoneで使えなくなった。エクスポートはあまり使い勝手がよくなかったけれど、とにかく動きが軽く、タグや画像添付にも対応していて見た目もよかったから残念。編集、保存のボタンがあったので、いきなり上書きしてしまったりすることがないのもよかった。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eGoogle keepもいいけど、これはメモを開くともう編集画面になってどんどん上書きされてしまう。Macの純正メモもそうか。とにかく書いておくにはよくても、「ぜんぶをこれで」とはならない。一呼吸、というちょっとしたことだけど、好みが出るところのような気がする。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003enote（.comのほう）には手帳の民とかデジタルメモツールの民がいっぱいいる。Instagramとかにもいる。特に革の手帳やバインダーの派閥の人は一大勢力で、手書きのおしゃれな文字、装飾、イラストがすごい。何個も所有していて使い分けとか。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eいいね、とは思うのだが、あんなふうにしたいとか思うともうそれがプレッシャーだ。誰かに見せるのではない、自分がメモを残せたらそれでいいんだけども。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e2年前からNOLTYの手帳を使いはじめた。小さめの、ポケットカジュアル4というタイプ。手帳は、月ごとに、月間・週間・メモがセットになっているタイプがいい。月間だけ前に集まってるタイプは使わない。ビニルのカバーだけど、軽いし汚れないしちょうどいい。カードとか挟めるスリットもあるし。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eとはいえ、スケジュール管理はGoogleカレンダーだし、読書のメモはGoogle Keepだ。手帳に書くのは予定でもその日の仕事でもなく、なにか考えたこととか感情とか文句とか、毎月の自分の財産の状況とか、おいしかったものとか、そのくらい。\u003c/p\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003cp\u003e狭いスペースにちまちま、しかもささっと書こうとすると、どうしても字が汚くなって読めない。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eきれいな字を書こうと思って最近やっているのは、一筆箋に万年筆とかで何か書くということ。その日あったこととか、ただのひとりごととか、頭の中で母に向かって喋っていることとか。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e誰かに渡すものではないが、下書きでもない。そうすると、ちょっといい用紙のせいか手帳より意識的に書くし、長すぎないから、最後まできれいな字を保てる（気がする）。これを二つに折って週間のメモページに貼る。落ち着いて紙に向かえば、わたしだってきれいに書けるのだよ。\u003c/p\u003e","title":"紙のメモ、デジタルのメモ"},{"content":"iPhoneじゃなくて普通にブラウザ上でもGitHubの中で更新できるんだな。それはそうか。iPhoneアプリだけってことはないか。うーん。\n基本は「履歴保持済みの倉庫」だけど、ここで作業もしたいだろ、てそりゃ思うよね。\nこの記事はChromeのGitHubで書いた。便利だ。\n便利はいいけれど、常に「便利なんだから黙ってそれを使っておけばいい」とは思わない。なぜだろう？\nそんなこと考えない人もいるんだろうけど、なんだか少し引っかかってしまう。ちょっとバックヤードをのぞいただけで、自分になにかすごいことができるわけではないことは知っている。でも、「この後ろってどうなってんのかな？」と思うし、その作業を知らないところで誰かあるいは何かがかわりにやってくれているならそれを知りたい。\n勉強だって、思っているけど、……いや、単なる趣味かな。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-24-test2/","summary":"\u003cp\u003eiPhoneじゃなくて普通にブラウザ上でもGitHubの中で更新できるんだな。それはそうか。iPhoneアプリだけってことはないか。うーん。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e基本は「履歴保持済みの倉庫」だけど、ここで作業もしたいだろ、てそりゃ思うよね。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eこの記事はChromeのGitHubで書いた。便利だ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e便利はいいけれど、常に「便利なんだから黙ってそれを使っておけばいい」とは思わない。なぜだろう？\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそんなこと考えない人もいるんだろうけど、なんだか少し引っかかってしまう。ちょっとバックヤードをのぞいただけで、自分になにかすごいことができるわけではないことは知っている。でも、「この後ろってどうなってんのかな？」と思うし、その作業を知らないところで誰かあるいは何かがかわりにやってくれているならそれを知りたい。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e勉強だって、思っているけど、……いや、単なる趣味かな。\u003c/p\u003e","title":"便利さをとるのか、学びをとるのか"},{"content":"ローカルで確認しながらつくったウェブサイトを、GitHubのリポジトリとCloudflare Pagesを接続して公開までできた。\n途中でGeminiが言ってる画面にならなくて接続先をまちがってたりしたけども、なんとかできたー！\n最後に、hugo.tomlの中のURLを修正したら、個別のページもちゃんと開けるように。\nおお、達成感。\n今はウェブ上にいろいろプラットホームが整えられて、アカウントをつくれば簡単に写真も文章も載せられる。でも、いちいち「トップページに画像をつけると見られやすいですよ！」「人気のタグをつけると検索で見つけられやすいですよ！」とか言ってきて、もういいのやめてよ、ってなってしまう。うんざり。\nそれに、誰かがゼロからつくったものに乗っかるだけなのも、なんだか嫌だなと思うようになっていた。\n……まあ、とはいえGeminiに聞きながらだし、静的サイトジェネレーターとかGitHubとかをつかっているのでまったくゼロからではないが。\nこんなシステムをつくった人たちはすごいよね。アイデアもすごいし、実現したのもすごい。だからせめて、わたしも手を動かして、「どこが合ってる／間違ってる」「簡単そうに見えてそんなことない」といったことを体感したいと思ったのだ。\n体感て大事だよね。体感するからこその達成感。\nそれから、Gemini（生成AI）の出力した内容をを「いちいちチェックする」ということもちゃんとやろうと思った。\nおしゃべりの文字面だけだとそれらしい感じで納得させられてしまうけれど、実作業がともなうと、途端に「あなたの言ったとおりにならないよ？」ってことがいっぱいあると気がつく。もちろん自分が入力間違えたり違うファイルに書きこんでたりする場合もあるが、AIが間違っていることもけっこうある。スクリーンショットを見せたりエラーメッセージを示したりして「あなたが想定したようになってない。実際はこうなってるよ？」とつっこんだら、Geminiが「ああ、わたしの勘違いでした！」とか言ってくる。相談しながら進めていく感じ。\n「AIにやらせておけばいい」「人間より間違いが少ない」なんてことは言えないんだな、と“わかる”。\nどうしても書きたいことがあるわけではないが、誰にも邪魔されずに書ける場所をつくることができたかな。\nっていうのを真夜中に書いて更新したつもりだけど、反映されない！　なんでだ。と思ったらもしかして、日付か？　えっ、真夜中はまだ前日のカウントなの？\n明日に続く。\n時間の設定ってどうなってるんだっけ？ トップページが寂しいからなにか増やしたい。 iPhoneから更新するの、どうやる？ 一日に2つ以上の記事はつくれないの？ 個別記事の中に別の記事のリンクを貼るにはどうする？ ","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-24/","summary":"\u003cp\u003eローカルで確認しながらつくったウェブサイトを、GitHubのリポジトリとCloudflare Pagesを接続して公開までできた。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e途中でGeminiが言ってる画面にならなくて接続先をまちがってたりしたけども、なんとかできたー！\u003cbr\u003e\n最後に、hugo.tomlの中のURLを修正したら、個別のページもちゃんと開けるように。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eおお、達成感。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e今はウェブ上にいろいろプラットホームが整えられて、アカウントをつくれば簡単に写真も文章も載せられる。でも、いちいち「トップページに画像をつけると見られやすいですよ！」「人気のタグをつけると検索で見つけられやすいですよ！」とか言ってきて、もういいのやめてよ、ってなってしまう。うんざり。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそれに、誰かがゼロからつくったものに乗っかるだけなのも、なんだか嫌だなと思うようになっていた。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e……まあ、とはいえGeminiに聞きながらだし、静的サイトジェネレーターとかGitHubとかをつかっているのでまったくゼロからではないが。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eこんなシステムをつくった人たちはすごいよね。アイデアもすごいし、実現したのもすごい。だからせめて、わたしも手を動かして、「どこが合ってる／間違ってる」「簡単そうに見えてそんなことない」といったことを体感したいと思ったのだ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e体感て大事だよね。体感するからこその達成感。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそれから、Gemini（生成AI）の出力した内容をを「いちいちチェックする」ということもちゃんとやろうと思った。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eおしゃべりの文字面だけだとそれらしい感じで納得させられてしまうけれど、実作業がともなうと、途端に「あなたの言ったとおりにならないよ？」ってことがいっぱいあると気がつく。もちろん自分が入力間違えたり違うファイルに書きこんでたりする場合もあるが、AIが間違っていることもけっこうある。スクリーンショットを見せたりエラーメッセージを示したりして「あなたが想定したようになってない。実際はこうなってるよ？」とつっこんだら、Geminiが「ああ、わたしの勘違いでした！」とか言ってくる。相談しながら進めていく感じ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e「AIにやらせておけばいい」「人間より間違いが少ない」なんてことは言えないんだな、と“わかる”。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eどうしても書きたいことがあるわけではないが、誰にも邪魔されずに書ける場所をつくることができたかな。\u003c/p\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003cp\u003eっていうのを真夜中に書いて更新したつもりだけど、反映されない！　なんでだ。と思ったらもしかして、日付か？　えっ、真夜中はまだ前日のカウントなの？\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e明日に続く。\u003c/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003e時間の設定ってどうなってるんだっけ？\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003eトップページが寂しいからなにか増やしたい。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003eiPhoneから更新するの、どうやる？\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e一日に2つ以上の記事はつくれないの？\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e個別記事の中に別の記事のリンクを貼るにはどうする？\u003c/li\u003e\n\u003c/ul\u003e","title":"達成感とは大事なものだ"},{"content":"なんと、GitHubは作業場じゃないのに、iPhoneのGitHubアプリでは記事の作成ができるのだってさ。便利だねえ。\n⁠hugo.tomlにtimeZone = \u0026quot;Asia/Tokyo\u0026quot;を入れて日本時間の設定をした（日本の時間で、日付が変わったら次の日！）。 GitHubのiPhoneアプリから投稿するために、iPhoneのショートカットアプリで投稿のためのテンプレートの設定をした。 個別の記事の中に自分のサイトの別記事へのリンクを貼るときはrelrefというショートコードを使うとのこと。過去記事はこちらみたいな感じ。 ■ 大事なことがひとつ！ iPhoneで更新した内容はMac miniもMacBook Airも知らないから、帰ったときに必ずプルすること！\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-24-test/","summary":"\u003cp\u003eなんと、GitHubは作業場じゃないのに、iPhoneのGitHubアプリでは記事の作成ができるのだってさ。便利だねえ。\u003c/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003e⁠hugo.tomlに\u003ccode\u003etimeZone = \u0026quot;Asia/Tokyo\u0026quot;\u003c/code\u003eを入れて日本時間の設定をした（日本の時間で、日付が変わったら次の日！）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003eGitHubのiPhoneアプリから投稿するために、iPhoneのショートカットアプリで投稿のためのテンプレートの設定をした。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e個別の記事の中に自分のサイトの別記事へのリンクを貼るときはrelrefというショートコードを使うとのこと。\u003ca href=\"/posts/2026-06-21/\"\u003e過去記事はこちら\u003c/a\u003eみたいな感じ。\u003c/li\u003e\n\u003c/ul\u003e\n\u003ch4 id=\"-大事なことがひとつ\"\u003e■ 大事なことがひとつ！\u003c/h4\u003e\n\u003cp\u003eiPhoneで更新した内容はMac miniもMacBook Airも知らないから、帰ったときに必ずプルすること！\u003c/p\u003e","title":"さらなるテスト、iPhoneから"},{"content":"昨日、思い立ってテキストだけの、すごくシンプルなウェブサイトをつくってみた。\nVScodeを使いこなせるようになりたいから、Markdownでテキストを書いて、それをアップロードするシンプルなものにしたい。 GitHubとかターミナルとかコマンドプロンプトとか勉強したいから、適宜、使ってみたい。 最初は、読んだ人の反応とかコメントとかもらうのはつけなくていい。 それでGeminiに聞いたら、HugoとAstroという静的サイトジェネレーター（SSG）を勧められた。\nどっちも高速でさくさく動くけど（Hugoは作業速度が早い、Astroは端末での表示速度が早い）、Hugoは最初からブログむきの機能がいろいろはいってるのが特徴みたい。\nなるほど、じゃあそれでやってみよ。\nというわけで、紆余曲折ありながらもいちおう完成！　Hugoはすでにいろいろなテーマ（画面構成・デザインのパッケージ）がつくられているから、最初はそれを使ってセッティングすればよいとのこと。\nとはいえ、選んだテーマが古かったりして（リンク先がないとか）うまく反映されなかったけど、【hugo-bearblog】というテーマでなんとか作成。それから順次整理していった。\nサイトのタイトルを変更するにはどうしたら？ 新しい記事を作るのはどうする？ 各記事にタイトルを表示したいけど、どこに何を書けば？ 最初に作成したMac miniだけじゃなく、MacBook Airでも作業するためにGitHubに保存したい。どうやる？ MacBook Airにはどうやってデータを持ってくる？ 記事にタグをつけたい、各記事にもタグを表示したい。どうするの？ Hugoの基本は、\n記事作成はcontent \u0026gt; postフォルダ内にmd書類を置くことでできる。 publicフォルダは、Hugoを起動したときに自動的にできるもの。中身を触っても意味はない（失敗タグとかが残るから気になったら削除しちゃってOK）。 themesフォルダの中身は触らない！　ページの見た目を変更したいときはlayoutフォルダの中で行う。 予期せぬエラーが多々あったけれども、ひととおり完成。\n■ フォルダ一式をgitに保存したりgitから持ってきたりする 以下の手順（で、ターミナルで作業）。\nターミナルで使う場所を確定　cd 使う場所（フォルダ名） add　git add . commit　git commit -m \u0026quot;保存段階に名前つける\u0026quot; push　git push origin main pull　git pull origin main clone　git clone https://github.com/ユーザー名/サイト名.git クローンは、サイトのフォルダ一式を丸ごと新規にDLすること。まだPC上にフォルダ一式がないときだけじゃなく、なんか作業がうまくいかなくなったときとか問題を切り分けたいときには有効。作業中の書類は残しておいて、うまくいったところまで戻して試してみるとかできる。\nこの `git push origin main`とかのインラインコードの表現を変えたいんだけど（文字を小さくしたくない、背景色をつけたい）、何をやってもうまくいかず。なかなか全部思い通りにならないな……。\nカスタムはここまでにして、プッシュして終わりにする。\nそして次はCloudflare Pagesを設定しようかな。\nMacBook Airにプルしてみたら、やっぱりmd書類の中を更新しても反映されない問題が。で、昨夜クローンしたフォルダの中を見てみたら、themes \u0026gt; hugo-bearblogの中がからっぽだった。\n……これ、昼に同じことやったよ？　Geminiよ、たぶん、昨夜うまくいかなかったのもここだよきっと。\nテーマ（骨組み）が空っぽだと、Hugoは記事をどう画面に映していいか分からず、エラーを出したり古い記憶（キャッシュ）を映し続けたりします。\nというわけでサブモジュールの問題を解決。\n他人の作ったプログラム（この場合はテーマ）を自分のフォルダに入れるとき、中身のファイルをそのまま自分のフォルダに保存するのではなく、他人の倉庫の場所が書かれた「案内看板」だけが置かれるしくみ。\nターミナルで一度、空っぽのフォルダを消して、強制的にテーマの最新版を持ってくる。すると……よーし。うまくいったー！　すっきり！\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-23/","summary":"\u003cp\u003e昨日、思い立ってテキストだけの、すごくシンプルなウェブサイトをつくってみた。\u003c/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003eVScodeを使いこなせるようになりたいから、Markdownでテキストを書いて、それをアップロードするシンプルなものにしたい。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003eGitHubとかターミナルとかコマンドプロンプトとか勉強したいから、適宜、使ってみたい。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e最初は、読んだ人の反応とかコメントとかもらうのはつけなくていい。\u003c/li\u003e\n\u003c/ul\u003e\n\u003cp\u003eそれでGeminiに聞いたら、HugoとAstroという静的サイトジェネレーター（SSG）を勧められた。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eどっちも高速でさくさく動くけど（Hugoは作業速度が早い、Astroは端末での表示速度が早い）、Hugoは最初からブログむきの機能がいろいろはいってるのが特徴みたい。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eなるほど、じゃあそれでやってみよ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eというわけで、紆余曲折ありながらもいちおう完成！　Hugoはすでにいろいろなテーマ（画面構成・デザインのパッケージ）がつくられているから、最初はそれを使ってセッティングすればよいとのこと。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eとはいえ、選んだテーマが古かったりして（リンク先がないとか）うまく反映されなかったけど、【hugo-bearblog】というテーマでなんとか作成。それから順次整理していった。\u003c/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003eサイトのタイトルを変更するにはどうしたら？\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e新しい記事を作るのはどうする？\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e各記事にタイトルを表示したいけど、どこに何を書けば？\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e最初に作成したMac miniだけじゃなく、MacBook Airでも作業するためにGitHubに保存したい。どうやる？\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003eMacBook Airにはどうやってデータを持ってくる？\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e記事にタグをつけたい、各記事にもタグを表示したい。どうするの？\u003c/li\u003e\n\u003c/ul\u003e\n\u003cp\u003eHugoの基本は、\u003c/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003e記事作成はcontent \u0026gt; postフォルダ内にmd書類を置くことでできる。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003epublicフォルダは、Hugoを起動したときに自動的にできるもの。中身を触っても意味はない（失敗タグとかが残るから気になったら削除しちゃってOK）。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003ethemesフォルダの中身は触らない！　ページの見た目を変更したいときはlayoutフォルダの中で行う。\u003c/li\u003e\n\u003c/ul\u003e\n\u003cp\u003e予期せぬエラーが多々あったけれども、ひととおり完成。\u003c/p\u003e\n\u003ch4 id=\"-フォルダ一式をgitに保存したりgitから持ってきたりする\"\u003e■ フォルダ一式をgitに保存したりgitから持ってきたりする\u003c/h4\u003e\n\u003cp\u003e以下の手順（で、ターミナルで作業）。\u003c/p\u003e\n\u003col\u003e\n\u003cli\u003eターミナルで使う場所を確定　\u003ccode\u003ecd 使う場所（フォルダ名）\u003c/code\u003e\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003eadd　\u003ccode\u003egit add .\u003c/code\u003e\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003ecommit　\u003ccode\u003egit commit -m 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hugo-bearblogの中がからっぽだった。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e……これ、昼に同じことやったよ？　Geminiよ、たぶん、昨夜うまくいかなかったのもここだよきっと。\u003c/p\u003e","title":"HugoとGitでテキストサイトをつくったよ"},{"content":"なるほど。手を動かしてみないとわからないんだな。\nここまでGeminiに相談しながらやってみた。\n言うとおりにやるだけじゃなくて、うまくいかないときの「とりあえず」の対処を考えたり、こう言ってるってことはこうかな、とか考えたりしながら作業。Geminiよ、あんたはこう言ってるけど、「ホントはこうじゃないの？」とか。\n何でも、自分の手元で試してみるしかないね。\nただのテキストサイトといっても、紙に書いて壁に貼るのとはわけが違う。たのしいな。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-22/","summary":"\u003cp\u003eなるほど。手を動かしてみないとわからないんだな。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eここまでGeminiに相談しながらやってみた。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e言うとおりにやるだけじゃなくて、うまくいかないときの「とりあえず」の対処を考えたり、こう言ってるってことはこうかな、とか考えたりしながら作業。Geminiよ、あんたはこう言ってるけど、「ホントはこうじゃないの？」とか。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e何でも、自分の手元で試してみるしかないね。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eただのテキストサイトといっても、紙に書いて壁に貼るのとはわけが違う。たのしいな。\u003c/p\u003e","title":"さて、それでは"},{"content":"このブログの最初から、さかのぼった日付で作業中（だから実際にはこれも6/21に作成したもの）。\nふむふむ。ターミナルから新規記事作成の指示をしなくても、content \u0026gt; post の内に直接mdファイルを作ったっていいんだよね？\nそしたらターミナルでデスクトップ上のquickstartフォルダ（ウェブサイトデータ一式があるところ）に移動してhugo server -DでHugoを起動する、と。\nそしたらローカルで表示するためのURLが出るから、それをChromeに貼って表示する。\nうむ。とりあえず、そういうことで合ってるみたい。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-20/","summary":"\u003cp\u003eこのブログの\u003ca href=\"/posts/2026-06-21/\"\u003e最初\u003c/a\u003eから、さかのぼった日付で作業中（だから実際にはこれも6/21に作成したもの）。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eふむふむ。ターミナルから新規記事作成の指示をしなくても、content \u0026gt; post の内に直接mdファイルを作ったっていいんだよね？\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそしたらターミナルでデスクトップ上のquickstartフォルダ（ウェブサイトデータ一式があるところ）に移動して\u003ccode\u003ehugo server -D\u003c/code\u003eでHugoを起動する、と。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそしたらローカルで表示するためのURLが出るから、それをChromeに貼って表示する。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eうむ。とりあえず、そういうことで合ってるみたい。\u003c/p\u003e","title":"さかのぼってテスト"},{"content":"このブログの最初から、さらにさかのぼった日付で作業中（だから実際にはこれも6/21に作成したもの）。\nひととおり、Mac miniでつくったウェブサイトのデータをGitHubのリポジトリにプッシュして保存。\nそれを、自分のMacBook AirにDL（プル）した。\nターミナルを立ち上げてcdでフォルダ移動して、すでにおなじみのhugo server -Dを入力した。……けれど、そもそもMacBook AirにはまだHugoが入ってなかった。\nHugoを入れるために、まずMacPortsを入れる。そしてHugoをインストール。\nよし、MacBook Airでも、準備ができたね。\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/posts/2026-06-19/","summary":"\u003cp\u003eこのブログの\u003ca href=\"/posts/2026-06-21/\"\u003e最初\u003c/a\u003eから、さらにさかのぼった日付で作業中（だから実際にはこれも6/21に作成したもの）。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eひととおり、Mac miniでつくったウェブサイトのデータをGitHubのリポジトリにプッシュして保存。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eそれを、自分のMacBook AirにDL（プル）した。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eターミナルを立ち上げて\u003ccode\u003ecd\u003c/code\u003eでフォルダ移動して、すでにおなじみの\u003ccode\u003ehugo server -D\u003c/code\u003eを入力した。……けれど、そもそもMacBook AirにはまだHugoが入ってなかった。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eHugoを入れるために、まずMacPortsを入れる。そしてHugoをインストール。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eよし、MacBook Airでも、準備ができたね。\u003c/p\u003e","title":"さらにさかのぼって作業"},{"content":" 誰にも読まれなくても、\nつながらなくてもよいのです。\n書きたいことだけを。\nakio ● 記者・編集者\n古いタイプなので、\n完全なる裏方の仕事をしています。\n1977年生。\n📮\nもしなにか私あてのメッセージ、\n記事へのコメントなどがありましたら、\n以下のフォームからどうぞ。\n＊匿名で送信できます。\n✉️ Googleフォーム\n","permalink":"https://akiostech.pages.dev/about/","summary":"\u003chr\u003e\n\u003cp\u003e誰にも読まれなくても、\u003cbr\u003e\nつながらなくてもよいのです。\u003cbr\u003e\n書きたいことだけを。\u003c/p\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003cp\u003eakio ● 記者・編集者\u003cbr\u003e\n古いタイプなので、\u003cbr\u003e\n完全なる裏方の仕事をしています。\u003cbr\u003e\n1977年生。\u003c/p\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e📮\u003c/strong\u003e\u003cbr\u003e\nもしなにか私あてのメッセージ、\u003cbr\u003e\n記事へのコメントなどがありましたら、\u003cbr\u003e\n以下のフォームからどうぞ。\u003cbr\u003e\n＊匿名で送信できます。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e✉️ \u003ca href=\"https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdcup2jgLdRl5lmfV04wlb-NXENq89L1QvQtc_ahUFnRF5Vbw/viewform?usp=header\"\u003eGoogleフォーム\u003c/a\u003e\u003c/p\u003e\n\u003chr\u003e","title":"About this website"}]